株式会社光テック
 

   

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                              光テック物語


動画 社長03月号

光テック物語(NO.252号)
「創業60周年」

  先月の2月1日に弊社の創業(東京オリンピックの年)60周年を迎え
ました。

先代の社長(親父)が39歳の時自転車にカゴをつけて電気工事店とし
てのスタートを切りました。私が中学3年、弟が小学6年でした。
親父の歳を遥かに超えた今その時の親父の気持ちを思うと涙が出て
きてしょうがない。

子供の教育のこと、これからの生活のことなど恐怖にも似た不安一
杯の出発であったろうと思います。
しかしその先にある一筋の光明を見出して大海への船出であったろ
うと思います。

幾多の荒波に襲われ眠れない夜を過ごしたのは1日や2日ではなかっ
たろうと思います。
親父は昭和63年63歳で亡くなりました。
私が二代目社長になって三十数年経ちますが未だに親父を超えるこ
とができません。

恐らく創業者の親父を超えるのは次の世代の三代目でしょう。
私の使命はこの三代目を鍛え上げることです。

皆様 70周年、80周年と末永くご愛顧をよろしくお願い致します。


動画 社長02月号

光テック物語(NO.251号)
「二世帯住宅が社会を救う」

令和6年能登半島地震で被害に遭われましたみなさまにお見舞い申
し上げます。

大胆に仮説を申し上げます。
一世帯が居住する建物を所有するのをマイホームと呼ぶことにしま
す。このマイホームは新築と既存住宅をリノベする2タイプに分か
れます。

ところが日本の人口が減少していきますから必要なマイホーム棟数
も減少していきます。
よって新築+既存住宅リノベも減少していきます。新築着工件数は
実態統計として減っていってます。

既存住宅リノベをリフォーム金額として見てみると微増です。
よってマイホームの新築と既存住宅リノベの比率は当然既存住宅リ
ノベの方が高くなります。

よく間違われるのが新築から既存住宅リノベの時代になった→これ
から既存住宅リノベの売上高が増えていくということではなくて既
存住宅リノベの比率が増えるということです。

建築業界は裾野が広いですから建築の売上高を現状維持以上にしな
ければなりません。そのためには一世帯が2軒のマイホームを持つ
ことです。

具体的には、別荘とか二地域居住とか用途の違うマイホームを持つ
ことです。→ 一般人には無理ですよね。
そこで既存住宅リノベをニ世帯住宅にすることです。→ 具体的に
は、実家をニ世帯住宅にすることです。

人工減が進んでいき、ますます少子高齢化となっていきます。ご両
親もニ世帯住宅で子供達が住んでくれると安心出来ますし資金的に
も有利になります。

このようなことから国の補助金制度もニ世帯住宅に力を入れていく
ことでしょう。

年末年始にこんなことを考えてみました。

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動画 社長01月号

光テック物語(NO.250号)
「年賀状」

*年賀状*
https://www.hikaritec.co.jp/image-1/nenga/2024nenga.jpg

あけましておめでとうございます。
昨年全国リフォームコンテストにおきましてたくさんの賞をいただ
きました。

その中の一つ「TDYリモデルスマイル作品コンテスト 2023」では応
募総数1,364作品中全国80作品入賞の内弊社8作品入賞? (全国入賞
の10%)という快挙を達成しました。

大変名誉なことでお客様、職方、関係者の皆様に感謝申し上げます。
今年は新築からリフォームの流れがますます進んでまいります。
この実績を糧に今年もがんばりますのでよろしくお願いします。

令和6年元旦 代表取締役 弘内喜代志
              社  員  一  同

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動画 社長12月号

光テック物語(NO.249号)
「流通の役割」

  このメルマガの読者は、メーカー、流通(卸)、リフォーム・リノ
ベーション業者、エンドユーザーの方々です。よって立場の違いか
らくる用語や考え方を出来るだけ共通的にそれぞれの方々にわかり
やすいテーマを取り上げるようにしています。

今私が一番欲しい情報がリフォーム・リノベーションの国の政策そ
れに伴う補助金制度です。各メーカーは、国土交通省へロビー活動
をして情報を掴んでいます。しかしその情報をエンドユーザーへ直
接広報することはあまりありません。

情報の流れは一般的に国土交通省 → メーカー → リフォー
ム・リノベーション業者 → エンドユーザーとなります。

メーカーはエンドユーザーへ直接営業するリフォーム・リノベーシ
ョン業者へその補助金情報を流してその補助金を使って自社の製品
を使ってもらうようにしています。

ところが国土交通省の情報は一般的なことしか広報しませんから
エンドユーザーへ補助金を使ったらどのようなメリットがあるか?
などの細かい説明はリフォーム・リノベーション業者がすることに
なっています。

しかしリフォーム・リノベーション業者はエンドユーザーの動向は
知っていても原点の情報はメーカーを経由してエンドユーザーへ営
業するということで微妙な差が出てきます。
100人のエンドユーザーへは100通りの説明提案が必要です。

メーカーはエンドユーザーと直接接していない。リフォーム・リノ
ベーション業者は国土交通省と直接接していない。

しかし流通(卸)は、メーカーとも取引していますしリフォーム・リ
ノベーション業者とも取引しています。よってメーカー、リフォー
ム・リノベーション業者両方の本音の情報を持っているのです。

そこで流通(卸)の役割としてメーカーとリフォーム・リノベーショ
ン業者すなわち国土交通省とエンドユーザーの橋渡しという重要な
ポジションにいるのです。

ますますリフォーム・リノベーションの変化が激しく厳しくなっている
今の時代にこのことに気づいている流通(卸)はあまりいない!

動画 社長11月号

光テック物語(NO.248号)
「リフォームは芸術である」

ある人があなたに1枚の紙と絵の具を与えて「私のハッピーライフ
を描いてください!」と言われたらどうしますか?

まずこの方は何をハッピーと考えているか?を知ることから始める
でしょう。そのためにその方がどのような生活をしてきたか?
趣味は何か?好きな色、ファッション、生活パターンなどコミニュ
ケーションを図ってイメージを作り上げるでしょう。

そのイメージを紙に描くためには描く技術がいりますね。
その技術は基本的な勉強の上に師匠の元で修行、そして経験を積み
技を磨き力をつけていきます。そうすることでその方のハッピーラ
イフの微妙な修正を重ねて行くことが出来ます。

そしてついにその方の満足する絵がキャンバスに完成します。
これってリフォームと同じじゃないですか!

エンドユーザーとの現調ヒアリング、パース、ショールームで現物
確認、クロス・タイルなど色決め、現場での納まり、エンドユー
ザーの要求の変化に対応など想像力、技術力がなければエンドユー
ザーのハッピーライフを創造できません。

すなわち
リフォームは芸術です。そしてリフォーム関係者はアーティストで
す。


動画 社長10月号

光テック物語(NO.247号)
「これからの住宅産業の販売戦略・・・メーカー、卸、工事業者の
戦術」


今から20年ほど前にこれから弊社がリフォームに取りくんでいくた
めの方針について「これからの住宅産業の販売戦略・・・メーカー、
卸、工事業者の戦術」として執筆いたしました。

その中のメーカーのリフォームに対する考え方を下記のように記述
いたしました。

お客様の動向がハードの時代からソフトの時代に変化してからは、
住空間をお客様へ提案する必要がある。そのためには、ナショナル
住宅部位メーカー一社ではダメでお互いの持ってないものを補完し

あうようにナショナル住宅部位メーカー同士の連合ができてきた。
このナショナル住宅部位メーカーの連合同士、いわば数グループ同
士の連合艦隊間の戦争となったのである。各連合艦隊はまず全体の

艦数を増やすことと、航空母艦とか潜水艦とか巡洋艦とか機能の違
う艦数を増やそうとしている。お客様という亡羊とした相手がどの
ように仕掛けてこようとも、いかようにも編隊が組めるようにしよ

うという訳である。ここでポイントは、連合艦隊の指揮命令を誰が
とるかが問題となる。かつての図体が大きい戦艦大和では決してな
い。それはお客様へ絶えずソフトを供給できるいわばデザイナーだ。

このデザイン力をもっているところが連合艦隊司令長官になるべき
だ。

20年前と現在のエンドユーザーの違い
1.SNS、スマホ、WEBなど知識、価格など簡単に手に入れることがで
き且つ通販で直接物を買うことが出来るようになった。

2.リフォーム、リノベに対してマズローの発展段階の最高位の自己
実現欲求のレベルに達してきた。

3.20年という年月の経過が住み手のエンドユーザーも20年歳をとり
20年前の子育てするためから自身の今後の人生を安全、快適に暮ら
す住宅へと変わってきた。

4.社会的な変化 SDGs、カーボンニュートラル、断熱、耐震などに
対応したリフォーム、リノベを行わなければならい。

これらに対応しようとすると1メーカー、1グループではだめで川上
のメーカー、流通、設計、インテリアコーディネーター、施工業者
などが一体となって川下のエンドユーザーに対応しないと水は流れ
ないということになります。

このような流れに気づいてメーカーはどのような方法を取ったらい
いのか?迷っているのが現在の状況ではないだろうか?
だれかが、じぁあなたの会社はどうするの?と問われたら

答えは「ひとさじリッチ?リフォーム」を掲げてコツコツやってい
きます。


動画 社長9月号

光テック物語(NO.246号)
「これからの建設業界の展望について」


  建設業界は、まさに人口減の影響が顕在化してきました。
新築着工件数が毎年下がってくることの対応として低価格、自社だ
けの特徴を活かして他社と対抗していくレベルでは生き残っていけ
なくなった。

そのような次元を超えた新たなステージに入ったような気がします。
エンドユーザーであるお客様の要望が高度化して来てますから完成
するまでに金融、法律規制など知識、施工方法、情報(人、物、金、
情報)など広範囲のネットワークが必要です。

日本を代表するメーカーと言えどもこのような流れに一社では対応
できません。
ではどうするか? 一つの解答が建設業者が商社になることです。

逆に現在日本の大手商社は、従来の商社機能に加えて建設関連の資
材メーカー、物流、設計デザイン部門などを取り込んでまさに人、
物、金、情報を時代の変化に対応していってます。

例として戸建住宅企業の2022年度売上高一位
大和ハウス工業 4兆9081億円に対して
ゼネコン一位 鹿島 2兆797億円

大和ハウス工業が商社機能的な展開をすることによってゼネコント
ップの2倍強の売上をあげていると私は思います。
これから大手商社が住宅素材メーカーの取り込みを増々していくこ
とになるでしょう。

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動画 社長8月号

光テック物語(NO.245号)
「施工管理試験の1次検定問題 回答のコツ」


「光テックだより」7月号の「逆引き勉強法」に思わぬ反響があり
ました。

ご愛読していただいている方の中に「施工管理技士」の国家取得を
目指している方に私の「1.2級電気工事施工管理技士」受験の講師
をしてきました経験から下記のアドバイスを差し上げたいとおもい
ます。

施工管理の1次検定問題は基本4肢択一問題です。
その問題の70%は否定的な問われ方をします。
「間違いはどれか。」「不適当なものはどれか。」など否定的な問
われ方をされるのです。

人間は本能として、正しいものが正解と思うものです。
ましてや試験会場では一種独特の雰囲気が漂っているので、試験慣
れしてないほとんどの方は、難しい問題が目に入るとパニックをお

こし問題の意味すらわからないまま、「断片的に目に入ってくる文
字面だけで正しい文言にそのままこれが正解だ。」となって結局間
違ってしまう事になります。

これを防ぐ為に、問題NOの左に鉛筆で「間違いはどれか。」という
時は、×を書き、「正しいものはどれか。」という時は、○を書い
ておきます。そうすると?と書いたケースは視覚的に頭の中でこの
問題は間違いが正解だとインプットされます。

それから4肢択一のNO1から解いて行く。正しければ○、間違って
いれば×と問題番号の左に印を書いておく。一問や二問わからなく
ても?を書いておけばよい。

4問のうち3問わからなくても残りの1問は絶対間違っているという
ことがわかったとしましょう。その問題が間違いを答えなさいと言
う問いであれば、この絶対間違っている番号が正解となります。

このような方法で回答していくとより合格に近くなります。
受験生の皆様に吉報が届けられることを祈っております。


動画 社長7月号


 光テック物語(NO.244号)
「逆引き勉強法」

  物事を習得しようとする場合、先人達が発見したことや経験をま
とめた教科書をベースに勉強します。特に学校で使用している教科
書は前段に原理原則、現象などが記述されてそのことが理解できた
か?という問題が出され正解を羅列しているという形式だと思いま
す。

よって学習者は教科書の1ページから読んでいき最後に記述されて
いる問題を解いて終わりとしています。
ところが社会人として資格取得を目指すとかキャリアアップのため
の勉強方法は上記の方法と逆の学習方法が効率的ではないか!と最
近思い出しました。

すなわち最後の問題の答えから逆に教科書の1ページを学習するの
です。そして何回もこの過程を繰り返します。するとある瞬間から
「あっと物事が腑に落ちるのです。」「読書百遍意自ずから通ず」
ですね。

小さいころ訳も分からず漢文を声を出して読んでいるうちに理解で
きる。人生経験を積み重ねることと覚えている漢文を結びつけること
で納得理解することが出来る。

国家試験の1.2級電気工事施工管理士受験の講師を長年やってきた
経験からこのようなことを実感しています。
社会人にとってこの方法がコスパがいいと思います!


動画 社長6月号

光テック物語(NO.243号)
「物の流れと情報の流れ」

  仮説を立てよう
ーあるお客様が長年使ったキッチンが老朽化してきた上に扉の取手
が壊れた。この際だから新しくキッチンを取り替えようと考えた。

ホームページでキッチンを検索した。近くのショールームをいくつ
か回って気に入った機能、デザイン、色合い、価格などで決定した。
さて施工業者はどこにやってもらおうか?

何十年か前に建ててもらった大工さんとも連絡がとれない。キッチ
ンを決めたメーカーショールームに紹介してもらおうとしてもその
メーカーと取引している業者のリストを渡されこの中から選んでと
言われるばかり!

そのリストの中から自分の家に一番近いところを選んでやってもら
うことにした。

工事中に色々打ち合わせをして収まりなどの変更をしてもらって無
事工事も終わった。

その後不具合箇所が出てきて施工業者に頼んでやってもらった。

以上のリフォーム工事で「物の流れ」はメーカー→流通→リフォー
ム業者を経てリフォーム現場に運び込まれます。
では、「情報の流れ」はどうか?

そのお客様がどういう理由でそのキッチンを選んだのか?工事をし
いる時にどのような変更、不具合、収まりの問題が起きたのか?
キッチンのシンクや蛇口がこんなになっていたらもっと良かったの
に?リフォーム業者からは、梱包を外しにくい。角をもうちょっと
Rにしてくれていたら作業服が絡まなかったのに?など

このような情報は、その現場にとどまったままになっています。
特にリフォームの場合ここのお客さんに合ったオーダーメイドの仕
様にする必要があります。
ところがこのような情報はメーカーには流れません。

メーカーの使命はお客様の要望する製品を作ることです。
ところがお客様の要望する情報がメーカーまで流れていきません。
このことに気付いているメーカーは少ない。

【追伸】
メーカーの営業の一番大事な仕事は、リフォーム業者、お客様のところに
行ってこの情報を取ってきて新製品の開発部門に知らせることだ!


動画 社長5月号

光テック物語(NO.242号)
「この頃オヤジを思い出してしょうがない」

  この頃ふっとオヤジのことを思い出すようになった。
オヤジは、昭和39年2月に自転車にかごをつけてペンチとドライ
バーを腰に巻きつけて電気工事店としての創業であった。私が中学
校3年、弟が小学校6年だった。当時オヤジは39歳。オヤジは昭和63
年63歳で亡くなった。

今二代目の私は74歳。当時のオヤジの歳を遥かに超えた今だから創
業当時の苦労が心底わかります。
創業当時電話器の前で仕事の依頼を待っていたオヤジの姿が思い出
される。

最初の仕事は、コンセント1箇所増設であった。それでも喜んで自
転車に乗って出かけていった。いくら現在の会社の規模が大きくな
ろうとも創業者オヤジを私は越えられない。

今から25年前に業容を電気工事業からリフォーム業に転換するにあ
たってこれからどのように会社を運営していくか?について覚悟を
刻むために「これからの住宅産業の販売戦略」を執筆しました。

この最後に
*********************************************************
歌を忘れたら「カナリア」じゃない。闘うことを止めたら「ボク
サー」じゃない。考えることを止めたら「人間」じゃない。社会に
訴える事を止めたら「会社」じゃない。
そうだ。
歌を歌い続けよう。闘い続けよう。考え続けよう。そして社会に訴
え続けよう。
「デザインリフォーム」という新しいコンセプトで勝負だ。
*********************************************************
と締めくくりました。
今も脈々とこの精神で頑張っています。

動画 社長4月号

光テック物語(NO.241号)
「コンテスト入賞の意味」

  コンテスト応募の目的は「自分の力量をあげること」の手段であ
り入賞はその時の自分の力量のレベルにすぎない。
最終目的は、お客さまに自分の力量を上げてプランを提供すること
によってお客さんに喜んでもらうことにある。

建材、住宅設備、タイル、クロス等のメーカーのコンテスト入賞の
共通するポイントは大体以下のことを以下にペーパーに表現出来て
いるかでしょう。

1.お客さまとのヒアリングから完成までのストーリー
2.プランの工夫
3.見やすいプレゼンシートの作成
4.ポイントを的確に表現したタイトル
5.アフターの写真撮影→ホームステージング
6.現場職方との協力、苦労した点

これらのポイントは、効率的に力量をあげる手段、テクニック、方
法として一致しています。
よって自分の力量をあげようとするとコンテスト入賞をめざすこと
が一番近道である。

このことをしっかり認識しないとコンテスト入賞が最終のゴールの
みになってコンテスト入賞はたくさんあるけど実際の現場でお客さ
まが契約してくれないという現象がおこってきます。

このことは、メーカー、リノベ業者が今一度肝に銘じなければなら
ないと思います。

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動画 社長3月号

光テック物語(NO.240号)
「リノベーション・・・クロスと経営者!」

工務店、リフォーム、リノベーションを経営している社長は、経
営の原則である早く契約して早く竣工して早く集金することを常に
考えている。

リノベーション工事の担当者は、社長から仕様を早く決定し契約、
竣工するように指示されます。
なかなか仕様が決まらないのが空間デザインを演出する素材決定で
ある。担当者は、社長とお客様との間でストレスが溜まっていく。

例としてクロスをあげると
お客さんにクロスの膨大なサンプルが綴じられている見本帳を渡し
て「この中から選んでください。」とかクロスの見本3案を提案し
て「この3案から選んでください。」

このような手法は一昔前の新築が右肩上がりで建っていた時代では
通用していた。
では、お客様の欲求が最上位の自己実現レベルまで上がった現在は
どうしたらいいでしょう?

弊社では、お客様とのヒアリングからお客様の嗜好(好き嫌い)にあ
ったテーマを決めます。テーマに沿ったパースをSNSなどを通じて
絞り込みます。

大体レイアウトが固まってきたら素材(床・壁・天井材、クロス、
タイル)を数案提案して「半分おまかせ」(半分お客様 半分弊社で
決定)にします。弊社でやるべきことは全体の調和、収まりです。
今までの経験上この方法が時間が余りかからずお客様も喜んでくれ
ます。

この方法に至るまでに何度も失敗を重ねてまいりました。
それだけ経験と素材の勉強が必要なのです。
これからリノベ市場に生き残って行くためには他社との差別化を図
らなければなりません。

弊社のブランドである「ひとさじリッチ?リフォーム」を「ひと現
場 ひと挑戦」でブラシュアップしてここ高知の市場で生き残って
行きたい!


 動画 社長2月号

光テック物語(NO.239号)
「最近びっくりしたタイルメーカーのセミナー!」

最近各メーカーからセミナーのZOOM案内が多い。
その中で胸にぐさっとくるセミナーを視聴した。
それは、住宅部位全般を作っているメーカーのタイル部門のセミ
ナーである。

タイルの新製品や施工実績の情報かなと思ってログインした。
「タイルと照明のコラボ」の話であった。
厚みのあるタイルにスポットライトを当てるとタイルの影ができて
その影が新たな雰囲気を醸し出す。

照明器具メーカーとコラボしてタイルとスポットライトとの距離、
スポットライトの角度、照度など定量的なデータとどのような雰囲
気になるかの定性的なデータを何年もかけて検証したという。

大規模なリフォーム(リノベ)の空間トータルデザインにする場合1
つのメーカーですべて完結はしない。クロス、タイル、水回り部位、
床・壁・天井材、照明器具、家具、ラグ、カーテンなどいくつもの
メーカーを使用する。

しかしこれからは異業種のメーカー(例 タイルと照明)と素材メー
カーとの組み合わせによって新たな価値が生まれることを研究しな
ければならない。

クロス、タイル、水回り部位などの各メーカーが自社製品の価値を
上げることのみ追求していては、エンドユーザーの要望に答えるこ
とが出来なくなり「よって建築業者、リフォーム業者、リノベ業者
に選ばれなくなる時代に入った。」ということではないだろうか?

このことに気付いているメーカーは、少ない。

動画 社長1月号

光テック物語(NO.238号)
謹賀新年

年賀状 https://www.hikaritec.co.jp/image-1/nenga/2023nenga.jpg

  明けましておめでとうございます。
昨年も、全国リフォームコンテストにおきましてたくさんの賞をい
ただきました。その中の一つに
「第30回ジェルコリフォームコンテスト」で4作品 全国入賞!
審査員の先生からこのような講評をいただきました。

「ローコストながら、住まい手の夢を見事にかなえた手腕には目を
見張るものがあります。暮らしに必要な用途と広さを確保しながら、
アーティスティックな空間に出会えています。ポイントは「2WAY間
仕切り壁」と「寝室のインテリア窓」でしょうか。間仕切り壁に設
置された大きな鏡はもう一つの窓として、インダストリアルなデザ
インを映し込んでいます。寝室を隅切りしたインテリア窓は、まる
でロンドンの街並みのよう。そして、ざっくりとしたコンクリート
に、丁寧に、新しい素材と少しのアートをぶつけるバランス感覚は
素晴らしいものがあります。」

このことを励みに今年は、「ひとさじリッチリフォーム」ブランド
をブラシュアップしてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和5年元旦  代表取締役社長 弘内 喜代志
                            社 員 一 同

動画 社長12月号

光テック物語(NO.237号)
「建築設計士とインテリアコーディネーターとリフォーム設計者」

私は、リフォーム業界に関係して随分長くなります。
新築、リフォームを考える時に関係してくる職種として建築設計士、
インテリアコーディネーター、リフォーム設計担当者があります。
この三職種に新築とリフォームでは、微妙に違いがあることに一般
の人は知りません。

ざっくりですが、
建築設計士・・・更地の上にある無の空間に建築基準法に基づいた
建物の設計をする。
インテリアコーディネーター・・・出来上がった設計図を元にお客
様の要望に合わせたデザインをする。
リフォーム設計担当者・・・既設の建物をお客様の要望に応じて空
間を変えてデザインする。

よってリフォーム設計担当者は、当然建築設計士のように建築基準
法特に構造的に大丈夫なように壁を壊し空間をデザインしていきま
す。その上にインテリアコーディネーターのようにお客様の要望特
に雰囲気、嗜好に合ったデザインをする必要があるのです。

以上により新築の主役は建築設計士 リフォームの主役はリフォー
ム設計担当者となります。

逆の面から考えてみましょう。
建築設計士は基本設計図を作成して建物は建てません。
インテリアコーディネーターは、設計の最初から携わることはなく
設計図が出来てから壁、床、天井のクロス、照明器具、家具、オブ
ジェなどを提案します。

よってリフォーム設計担当者はこの建築設計士、インテリアコーデ
ィネーターの両方の役割を最初からやらなくてはなりません。
では、この力を付けていくにはどうしたらいいでしょうか?
それは、経験を重ねる、もっというと失敗をどれだけ経験したかに
なります。

そこにリフォームの面白さがあると私は思います。

今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

動画 社長11月号

光テック物語(NO.236号)
「リノベ市場はこれから激化する!」

9/26付の「リフォーム産業新聞」に住宅リフォーム売上ランキング
2022が発表された。

それによると1位 積水ハウス、 2位 大和ハウス、 3位 住友不動産
(新築そっくりさん)  この順位はこの数年変わらない。

特筆すべきは、5位にヤマダが入ったことだ。7位から5位になった。
「暮らしまるごと」戦略として家電、家具をリフォームとミックス
して売上を増やしている。

又同じ量販店業態のエディオンが昨年9位から一つ上げて8位に入っ
ている。おそらくエディオンもヤマダのような戦略を取り入れて
リノベの分野にこれから力を入れて行くだろう。

そうこうしていると
10/10付「リフォーム産業新聞」に大型リフォーム受注数ランキン
グ(500万円以上の改修工事)で1位 住友不動産(新築そっくりさん)
7303件 2位 大和ハウス 1426件 3位 パナソニック1377件と発表さ
れた。

新築そっくりさんブランドの住友不動産は、かつて1000万円以上を
ターゲットにしていた。当時この戦略を取っていた時期に売上は低
迷していた。

しかし1000万円から500万円にターゲットを下げリノベ市場から量
を拡大することにより売上を確保することが出来たのである。
それにしても2位との差が5倍の受注件数だ!

ここ高知でも新築オンリーの工務店が本格的にリノベ市場に出てき
ました。
よってこれから増々リノベ市場の競争が激しくなると思われます。

弊社としても今までの施工実績、リノベ独特のノウハウの蓄積を
武器にリノベ市場で戦っていこうと思います。

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動画 社長10月号

光テック物語(NO.235号)
TVドラマ「魔法のリノベ」から学ぶこと

  実際にリフォームを専門にしています弊社にとってTVドラマ「魔
法のリノベ」は、毎回ワクワクして見ていました。

実際にそんな事はありえないシチュエーションは若干ありましたが、
お客様の希望するリノベーション・テーマは実際に起こりうるもの
でした。嫁姑が同居する二世帯住宅、風水、大家族、ペットと暮ら
したい、事故物件のリノベ等々どれも弊社が関わったテーマでした。

どのケースにも共通していることが、家族のお互いの胸の内の本音
をお互いに気遣いするがゆえに言わない。長く住んでいる家だから
こそその家での思い出が新しくリニューアルすることの妨げになる
のではないかと考えて業者のヒアリングの時に言わない。

お客様の置かれた立場がこのようなことであるということを前提に
すると声なき声を聞き取り理解して今までの経験からくるアイデア
をもりこんだご提案をすることが大事になってきます。

そうは言っても立ち入ってはならないプライバシーのギリギリのヒ
アリングをどこまでするのか?技術的にできないことをどのように
説明、納得してもらうのか?等なかなか難しいことに再度気付かさ
れました。

そう考えると金額を合わすことは、住宅機器のグレードで調整すれ
ばいいことですからそんなに難しいことではありません。
よって一番難しいことが声なき声を聞き取る能力が一番大事なこと
になります。

あっ、その能力は経験と人間力がものを言うことです



動画 社長09月号

光テック物語(NO.234号)
「リノベーションはメーカーのPR方法がカギだ!

  最近弊社へ「中古住宅やマンションを購入したいが全体的に間取
り変更、空間のデザインをやってくれますか?」というお客様が来
社することが多くなりました。

そこで弊社のお客様のご要望に近いリノベーション実績写真集をお
見せすると「まあ~中古物件なのにこんな斬新なデザイになるんで
すか!」と一様に驚かれます。

お客様は、中古物件をリノベーションするとは、せいぜい住宅設備
機器を取り替えることと思っています。よって弊社のリノベーショ
ン実績写真集をお見せすると皆さん驚きます。「こんなこともでき
るんですか!」と。

お客様のリノベーションに対するイメージはこのようなことではな
いかと思います。
そこで空間のデザインを最新の技術で実現できるということを一般
の方に知ってもらう必要があります。

現在リノベーションに使用している建材、住設機器は30.40年前と
は比べ物にならないくらい発展しています。ましてリノベーション
工法は飛躍的に開発されています。このことを地域のリノベーショ
ン業者がエンドユーザーにPRするには費用的に限界があります。

一方でメーカーは、「自社の製品が30.40年前と比べてこのような
違いが最新機器にはありますよ。」というような機能(ハード)のこ
とをテレビ、カタログ等でPRします。しかしメーカーは、エンド
ユーザーのリノベーションのイメージを変えるようなソフト的なこ
と(空間デザイン)は出来ません。

それはリノベーション工事をメーカー自身がやっていないからです。
空間デザインは、実績がないからカタログに掲載出来ないのです。
それでも、メーカーとして30.40年前の製品の機能(ハード)のみ強
調するのではなく製品そのもののデザイン性、周りとの調和性すな
わち色のバリエーションの多様化をもっともっとPRすべきです。

もうひとつのポイントがデザインコンテストですね。
住宅素材メーカー(住設機器、クロス、タイル、床・壁・天井材、
照明器具、塗装など)がコンテストを主催して自社製品を使った空
間デザイン作品を施工業者から応募てもらうことが多くなりました。

受賞作品を自社のカタログに載せることによりエンドユーザーに空
間デザインをイメージしてもらって自社製品を購入してもらうとい
う流れになって来ています。

それより何より大事なことが「工事会社とどうすれば中古市場を拡
大していくことが出来るか?」についてもっともっと話合う必要が
あると思うのです。そうしないと新築から中古市場に流れが変わっ
た今メーカー、工事会社の売上は上がりません。

このことに気が付いているメーカーは少ない。


動画 社長08月号

光テック物語(NO.233号)
「フルリノベーションの勧め」

  今年の春先より身の回りの物が値上がりしました。弊社の関係し
ています住宅関連の材料も今だに8月とか10月から値上げをすると
いう複数のメーカーからFAXが入ってきます。

それにプラスして製品の納期が未定という住設機器もあります。
このような状況の中でローコスト住宅専門の工務店は大変だろうな
と容易に想像できます。コロナ禍以前のコストがエンドユーザーの
頭にインプットされていてどうしてもその価格を基準にして建築費
用を比べるからです。

又ここ高知では、エンドユーザーの希望する条件、価格とマッチし
た更地をさがすことが困難になってます。ところが戸建住宅、マン
ションは中古物件をさがすことにより先程の更地を探すより選択肢
が多くなります。

学校の近く、病院の近く、職場の近く、駅、スーパーの近くなど戸
建、マンションは表面的には売り物件と書かれていなくても物件は
あるものです。

そこで弊社のような中古リノベーションを専門にしている業者と一
緒になって物件探しを最初から始めて買い取り価格とリノベーショ
ン費用をセットにして検討していきませんか?

新築需要からリフォーム需要へ移ったと言われていますがその仕事
のやり方は、上記のプロセスになると思います。

エンドユーザーがどのようなリフォーム業者を選ぶかのポイントは、
施工経験の多さでしょう。


 動画 社長07月号

光テック物語(NO.232号)
「オヤジの思い出」

前月6月号で「創業者の凄さ」と題しまして私のオヤジの思い出を
最後に書きました。

すると思わぬ反響がありましたので「オヤジの思い出」として7月
号に書くことにしました。私は今から40数年前にオヤジの後を継ぐ
べく故郷高知に帰ってきました。私の電気屋としての修行はオヤジ
の後をついていくことから始めました。

そしていつも喧嘩をしていました。「オヤジのやり方は古い」「こ
のままでは発展はない」など周りの人が心配するほどそれはそれは
ひどいものでした。しかしオヤジの後の社長になって30数年経った

今、当時のことを思い出しますと会社の社長としてのオヤジと専務
の私の立場の違いと思えるようになりました。それほど社長の責任
は重いのだと社長になって初めてわかってきました。オヤジが亡く
なって30数年経ちますが不思議とあれほど喧嘩したのに「もっとも
っと喧嘩しておけばよかった」と思える今日このごろです。

【追伸】

「全管連ジャーナル」7月号「わが社のリフォームへの取り組み」
の全文は下記URLをご覧くださいませ。

https://www.hikaritec.co.jp/_src/7890/220613zenkan_j.pdf?v=1653444215741

動画 社長06月号


光テック物語(NO.231号)
「創業者の凄さ」

  ひょんなことから全国管工事業協同組合連合会(水道・空調設備
の仕事に従事している会社でつくる組合の全国)が発行している
「全管連ジャーナル」へ寄稿を頼まれました。

テーマは、「わが社のリフォームへの取り組み」です。
寄稿文をどのような筋立てで書こうか?と考えました。
やはり最初に弊社を59年前に創業した私の父のことから書き始めな
ければならないと思い当時のオヤジがどのような想いであったかを
考えてみました。

昭和39年2月に先代社長(オヤジ)が自転車にかごをつけてペンチと
ドライバーを腰に巻きつけて電気工事店としての創業であった。
私が中学校3年、弟が小学校6年だった。当時オヤジは39歳。

当時のオヤジの年をはるかに越えた今、当時の39歳のオヤジのこと
を思うと、涙が出てきてしょうがない。子供の教育のこと、生活の
ことなど震えるほどの恐怖の中に一筋の光明としての希望や夢を見

出して船出したにちがいない。まんじりとして眠れない夜を何日も
過ごしたにちがいない。また悔し涙に暮れた日も一日や二日ではな
かったろう。いつも私はオヤジの背中を見ていた。

「明日の仕事はあるろうか?」「支払いは大丈夫やろうか?」「従業
員に給料を払えれるろうか?」このようなことを背中が語っていた
ような気がする。・・・昭和63年5月 オヤジは63歳で亡くなった。
昭和の時代を完璧に過ごしたのである。

創業当時から比べれば、会社は大きくなりましたが創業当時の
オヤジを未だに超えることが出来ません!

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動画 社長05月号

光テック物語(NO.230号) 
「リフォームの情報発信の重要性」

  一般例として0才と2才の4人家族のお客様が30才で新築したとし
ます。ご主人が60才になりました。お家も30年経っています。家族
も30才と32才の4人家族となりました。子供達はそれぞれ独立され
て家を出て行かれ夫婦2人となりました。

新築時のお家に求める条件の重要な事の一つは、これから子育てを
するということです。30年経って60才になった夫婦がリフォームに
求めることは、これから余生を快適、安全に過ごすことになります。

このようにお客様の年齢によってお家に求めることが違ってきます。
それに加えてお客様がその家に何十年も過ごしていますのでお客様
の歴史が刻み込まれています。

このような条件下でお客様のもとめるリフォームができるのか?
という疑問は当然起こります。
各メーカーは、上記のお客様の要望に答えるべく耐震、耐熱、防音
などの資材(ハード)を開発しています。又リフォーム工事に見合っ
た工法もリフォーム業者に提案してきます。

リフォーム工事に至る過程(ソフト)の設計ツールとして積算、3D
パース、耐震、耐熱、防音などに対応するソフトも高度化、効率化
を図ってめざましい発展を遂げています。

しかしながら各メーカーは、主にハードのことを情報発信します。
このことをこの数年各メーカーに「ハードのことばかりでは、だめ
だ」と言ってきました。これは私の誤りだと最近気づいたのです。

それはメーカーが直接お客様のリフォーム工事をしないからではな
いか?
メーカーとしてやってないことは声高に言うことはではない。
では、お客様へ言うべきポジションにいるのは、だれか?
それは、我々リフォーム業者だ!

やっとこのことに気が付きました。この歳になって恥じ入るばかり
です。ということで、ささやかながらこのメルマガ、ペーパーの
「光テックだより」、弊社ホームページ、インスタ、ブログなどで
施工事例、施工に至るストーリーなど発信していきます!


動画 社長04月号

光テック物語(NO.229号) 
 「マンションリフォームのご提案」
https://www.hikaritec.co.jp/pg257.html

  最近ここ高知にもマンションがいたる所で建っています。
古くは鏡川コーポを始めとして築30年から40年のマンションが多く
なってきました。

40年も経ちますと内装、水回り設備(キッチン、バス、トイレ、洗
面など)、照明器具などどうしても不具合になってきます。
そこにお住みになっている皆様も40才、歳をとることになりますの
で40年前当時の家族構成からマンションに求めていたことが異
なってきます。

当時子供さん達の子供部屋が40年経ちますとご夫婦にとりまして
一般的に不要になります。その子供部屋をつぶしてLDK(リビング、
ダイニング、キッチン)と広い空間として今後の人生を楽しむマン
ションリフォームにするご夫婦が多くなってきました。

マンションリフォームは戸建と違ってマンション独特の難しさがあ
ります。

1.比較的限られたスペースにうまくデザインしなければなりません。
2.施工上の振動、音など両隣、上下階の方に気を配らなければなり
   ません。
3.マンション特有の資材(床材など)を使用しなければなりません。
4.管理組合への事前許可、工期の周知、資材運搬時など気をつけ
   なければなりません。

5.特に共用部の廊下、階段、エレベータ内の養生など気をつけなけ
   ればなりません。

以上のことは、施工して初めて身につくものです。

弊社は、マンションリフォームの施工実績が数多くあります。
お客様のご要望に応じて弊社ブランド
「ひとさじリッチ♡リフォーム」 で快適空間をデザインいたします。
ぜひ、ご相談くださいませ。


動画 社長03月号

光テック物語(NO.228号) 
 「リフォームがアートになる」

今年の年賀状に全国デザインコンテスト優秀賞作品の講評として
「キッチンがアートになった」こと記載させていただきました。こ
のことについてリフォームとアートの関係を考えてみました。

アートすなわち芸術とは見るだけ聞いているだけで心がやすらぎ幸
せを感じる。
しかし芸術家が描いた絵が好きな人もいれば嫌いな人もいる。
ある音楽に勇気を貰う人もいれば悲しくなる人もいる。

リフォームの芸術性とは何か?
観客はリフォームを希望している生活者です。
キャンバス、楽曲は、生活をしている動線を含む三次元の世界です。

この三次元の空間に芸術性を感じ取ってもらわなければなりません。
主人公は、生活者であり個性、嗜好が違います。ましておひとりだ
けが感じ取ってもらうだけではいけません。家族がそのリフォーム
空間を共有しているのですから・・・

そこに絵一点といった一次元の世界の芸術性を追求する以上に三次
元リフォーム空間は、家族という鑑賞してくれる方々の最大公約的
に満足するアートを表現しなくてはなりません。

ここにリフォームの難しさ、そして完成したリフォーム作品を見た
時、観客(リフォームのお客様)が感動してもらったときのアーティ
スト(リフォーム業者)の無上の喜びがあるのです!
 

動画 社長02月号

光テック物語(NO.227号) 
「キッチンをリフォームするじゃなくて、
                            料理を楽しむリフォームへ」

  2022.1.11付 日経新聞にヤマダホールディングスがリフォーム
の全面広告を出しました。

タイトルが
「小売のリフォームで第一位リフォーム年間売上587億円 
※リフォーム産業新聞2021年11月22日号から引用」に私は衝撃を受
けました。

これまでは小売業のトップは長らくエディオン(570.5億円)でした
がヤマダが家具、生活雑貨、住宅、リフォーム、不動産、金融をあ
わせた「くらしまるごと」提案が功を奏したようです。

この広告に「消費者はドリルが欲しいのではない。穴が欲しいの
だ。」と引用され、続けて「消費者は、ただ家電が欲しいのではな
く快適なくらしを求めて来店する」と書かれていました。

この考え方で商品の開発、販促、ショールーム展開することになる
と住宅部位メーカーやただキッチン交換、トイレ交換などのリフ
ォーム業者は近々立ち行かなくなってしまうのではないか!と背筋
が寒くなってきました。

ヤマダのような戦略をとられると弊社はどこに勝機を見出すのか?
今までのリフォーム実績、お客様との対応の蓄積からお客様からの
「なぜリフォームをするのか?」を的確に表現して図面に落とし込
んでデザイン、空間を楽しむリフォームをコツコツと積み重ねてい
く以外にない。

この結論に達しました。
 

動画 社長01月号

光テック物語(NO.226号) 
「令和4年 元旦 謹賀新年」

明けましておめでとうございます。
 
昨年も、全国リフォームコンテストにおきましてたくさんの賞をい
ただきました。
その中の一つに「ジェルコリフォームコンテスト2021 全国入賞」
審査員の先生からこのような講評をいただきました。
 
「生活の一大要素の食の空間 キッチンがアートになった作品。
リビングと同じぐらい、ディテールに拘りアウトドアの繋がり
を意識して自然を四季折々に取り込み、一日の営みを芸術のライン
にまで引き上げた。窓の位置、タイルのデザイン、植栽、そして
洗練されたライティングが、シンプルなキッチンの脇役として素晴
らしい仕事をしている。」
 
リフォームを芸術の域まで高めたといっていただきました。
このことを励みに今年は、「ひとさじリッチリフォーム」を
社員一同一緒になって尚一層高めてまいります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
令和4年元旦  代表取締役社長 弘内喜代志 ・ 社員一同
https://www.hikaritec.co.jp/2022nenga.html

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動画 社長12月号

光テック物語(NO.225号) 
「リフォームは、アートだ!」

令和3年もついに最後の月12月になりました。
コロナコロナと言っていたら早1年が経ってしまいました。
今年もいろいろのデザイコンテストの賞を弊社の夕部 美子
(ヨッコリーヌ)がいただきました。

その中の一つに「ジェルコリフォームコンテスト2021 全国優秀賞
テーマ/夕暮れ時々ワイン」があります。
https://www.instagram.com/p/CVCSHvmPVXC/

「ジェルコリフォームコンテスト」は、国内最大のリフォーム関連
企業の全国組織であるジェルコが年1回開催するリフォーム事例
作品のコンテストです。

この時の審査員の先生からのコンメトが素晴らしい。
「生活の一大要素の食の空間 キッチンがアートになった作品。
リビングと同じぐらい、ディテールに拘りアウトドアの繋がりを意
識して自然を四季折々に取り込み、一日の営みを芸術のラインにま
で引き上げた。窓の位置、タイルのデザイン、植栽、そして洗練さ
れたライティングが、シンプルなキッチンの脇役として素晴らしい
仕事をしている。」

今まで私は、アートと言えば画家がキャンバスの上に絵を書くとか
彫刻家が彫刻して人々を感動させる芸術家が為せる技と思っていま
した。審査員の先生からリフォームでもアートを表現して芸術家に
なれるんだと気づかしていただきました。

そう、リフォームでアートを表現してお客様に感動してもらうこと
が弊社の理念となりました。

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動画 社長11月号

光テック物語(NO.224号) 
「弊社のリフォーム戦略」

  先日リフォーム産業新聞にリフォーム売上高が発表されました。
1位 積水ハウスグループ 1417.0億円 2位 大和ハウスグループ
1211.2億円   3位 住友不動産グループ 1034.0億円

と上位クラスは自社の建てたストック住宅をベースにした定期的な
メンテナスを実施してそこからリフォーム売上高を上げています。

一方 7位にヤマダホールディングス 587.0億円 9位 エディオン
520.5億円と家電量販店が売上高を伸ばしています。

水回り4部位(キッチン、風呂、トイレ、洗面)の工事費込の製品価
格を組み込んだパック料金を武器に価格でエンドユーザーへアピー
ルする戦略です。

では、弊社のような地域のリフォーム店はどうしたらいいのでしょ
うか?
・価格では、ヤマダやDIYのパック料金に勝てません。
・家全体をリノベーションするような1000万を超す場合全国ネット
の会社と競合してきます。

リフォーム価格帯の下からも上からもせめられることになります。

考え抜いた末の結論
ベルサイユ宮殿のような満艦飾のリノベーションではなく簡素な中
にピカッと光るデサインを取り入れその空間にいるだけで幸せを感
じる。「ひとさじリッチ・リフォーム」のコンセプトで勝負する。

茨の道で有ることは、承知しています。
皆様、ぜひ応援くださいませ。
 

動画 社長10月号

光テック物語(NO.223号) 
「マスクから考えるマーケティング」

   コロナが騒がれだした頃マスクが足らないという社会現象が起き
た。そこでともかく数多く生産して国民に供給しなければならない
という社会的使命でメーカーはマスクの機能的な飛沫を周りに飛ば
さないという製品をともかく作った。
 
段々マスクが普及し始めると今度はいろんなタイプのもの、素材、
色、ワンポイントの刺繍などファション製を考えたものが出てきた。
 
そうこうしている内に女性はマスクから上すなわち眉、目、額など
をきれいに見せるように化粧をするようになった。
すると次にマスクとコーディネート出来るようにイヤリングやス
カーフを考えるようになった。
 
このように女性は、このコロナ禍を自分にあった個性を表現するよ
うに禍を取り込んで楽しんでいると言えるのではないでしょうか?
そういう意味で男性は、絶対女性にかなわない。
 
このことの変化をうまくつかまえてビジネスを発展させた方がどっ
かに必ずいるはずだ。
 
最近のコロナ禍でこんなことを考えた今日このごろです。


動画 社長09月号

光テック物語(NO.222号) 
「SNSはスバリその人の性格を反映する」

人は、よく「SNSなどITは事務的なことだけで相手の顔や性格が見
えない」と言う。よって相手と会ってフェイスtoフェイスでないと
性格など人となりがわからない。
 
私は、SNSなどITほどその人の性格人となりが100%でていると思い
ます。
その理由
・文章というコミニュケーション手段はその人が生きてきた人生を
背景に文章となって表現される→受け手側の人は文章の行間に現れ
る人間性を想像させる。
 
・SNSなどITは、相手方のPCやスマホに履歴として残る→SNSなどIT
を交わした前後の状態からあらためて過去を振り返ることが出来る。
 
・SNSなどITへの返事や返信の時間で相手方の性格がわかる。
 
・SNSなどITの文章のほんの一言が 相手にとっての思いやりにな
ることでしょうか?逆に傷つくことでしょうか?
 
・SNSなどITというコミニュケーション手段をもう一つ手に入れた
現在ますます人間性を磨く努力を怠るとたちまち世間からネグレク
トされかねない。
 
ある意味怖い世界に今我々は生きているともいえるのではないでし
ょうか?


動画 社長08月号

光テック物語(NO.221号)  
「リフォーム業は引き出しの多さで決まる」

何十年も前の住宅をリフォームする場合を考えてみましょう!
何十年も前は新築としてスタートします。
当時の最新の設計、材料、工法で建築したはずです。
視覚として何十年前と現在の家を「屋根があり壁があり床がある」
と見てしまいますと、さほどかわりがないとなります。

では、現在から見て何十年も前のこの住宅を考えた時、建築基準法、
設計手法、材料、設備機器、照明、それに機械化された工法など全
てにおいてこの何十年もの技術の発展があります。

加えて我々の家に対する意識も何十年もの間に変わっています。
ライフスタイル、少子高齢化、長寿命化、災害など住み手の我々が
家に対して要求が変わってきています。

それに中古住宅をリフォームする場合、その家の何十年もの時間が
語りかける思い出、ビンテージ感など新築する場合の条件にプラス
されます。

それを解決するのは、新しい素材、工法などの経験が必要なんです。

だから中古物件のリフォーム、リノベーションは、新築以上に完成
の喜びがあるのです!

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動画 社長07月号

光テック物語(NO.220号)  
「リフォームとマズローの欲求5段階説」

マズローの欲求5段階説によると、人間の欲求にはまず「生理的欲
求」が果たされると次に「安全の欲求」を欲するようになります。
それが満たされると「社会的欲求(所属と愛の欲求)」へと欲求の
レベルが上がります。
それも満たされると「承認欲求」が現れ最終段階に「自己実現の欲
求」を満たしたいと
発展していきます。このように人間の欲求は、最後に自分のやりた
いこと、達成したい
ことを実現したいということに幸福を感じるようになります。

これを新築のマイホームに例えますと
大雑把ですが下記のように変化していった。
・戦後、雨露をしのげるだけでもいいいから家族一緒の住屋が欲し
い。
・プライバシーを守ることができる子供部屋、夫婦の部屋が欲しい。
・目立つのは嫌だ。みんなと同じような家にしたい。
・公団団地、同じ間取りの家は嫌だ!自分のセンスにあった外観や
ファサードにして個性を出したい。
・気の合う仲間が集ってワイワイガヤガヤすることができる客間が
欲しい。
・などと発展していき最後は、誰にも影響されない自分の好きなよ
うな外観、間取りの家にしたい。

マズローの欲求5段階説に応じて新築のマイホームはこのように変
化してきた。

新築からリフォームへと大きなうねりの中、中古物件は30年ほどの
前の新築物件ですのでマズローの欲求3段階「社会的欲求(所属と
愛の欲求)」でみんなと同じような外観、間取りの建物だったはず
です。

よって中古物件を今リノベーションする時、マズローの欲求3段階
「社会的欲求(所属と愛の欲求)」を現在の「自己実現の欲求」を
満たすようにしないとエンドユーザーは満足しないということにな
ります。

リフォームを業とする者は、このことを忘れてはいけない!と思う
のです。

弊社は、このような発想で「ひとさじリッチ?リフォーム」をリノ
ベーション現場に取り入れて「自己実現の欲求」をお客様に満たし
てもらうように日々努力を続けています!

                                                           
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動画 社長06月号

光テック物語(NO.219号)  
「ショールームについて考える」

このコロナ禍で世の中のシステムがリモートワークへシフトしてい
ます。
ショールームの運営もWEB上で動画説明となりどうしても細部を聞
きたいというお客様にも事前予約の上でショールームアドバイザー
がリモートて説明するという方法がメインになってきています。

私は、どうもこの方法には何かが足らない気がします。
そこで私が今から17年前の2004年5月に思うところがありまして
「これからの住宅産業の販売戦略・・・メーカー、卸、工事業者の
戦術」を執筆中のショールームについて再度読み返してみました。

17年前ですから、インターネット、WEBなど普及していない時代で
す。しかしながらこのショールームについての考えがどうも現在の
ショールームのオペレーションに足らない気がします。
少々長いですがお読みいただきましたら幸いです。

「ショールームについて」 2004.5.8 執筆

ショールームの本来の役目は、お客様が大勢来場してくれることで
はない。本来の役目は製品をお客様が買ってくれることだ。
その買ってくれる過程としてショールームにお客様がきてくれると言う訳だ。
どうもこのことがメーカーには、わかっていないような気がする。

すなわちショールームにお客様が大勢きてくれていることがショー
ルームの最終目的のように勘違いしていないだろうか。来場者数、
見積もり件数などを増やそうということのみに精力を注いでいるよ
うに見受けられる。

お客様が製品を購入することを最終決定して工事をするのに、工事
業者が必ずいる。ポイントはこの点である。もっとショールームは
工事業者に利用してもらうように作るべきである。

国立ボリショイサーカス方式で販売展開していく場合、ショールー
ムを劇場という機能として考えてみよう。劇場は観客にサーカスを
見てもらう為だけではない。そこには日々練習する学校の役目もあ
る。

野球でいう二軍の養成の場でもある。将来のプリマドンナを夢見て
日々研鑽する若者を劇場内の練習場に見かける。また脚本家や演出
家や振付師など劇場に観客を呼ぼうとなると様々な才能がいるのである。

もうおわかりのようにショールームにはこれ
らの機能が付加されていなければならない。工事業者に対する教育
を体系化して新人教育、専門教育、新製品の知識、販売促進方法、
パースやCAD の操作方法などを学校のごとく定例的にショールーム
で確実に教育していく必要がある。

現場でのオープンハウスに参加してくれたお客様にショールームに
きてもらうというプレ興行も有効である。
そのためのプログラムコーディネートをメーカー、工事業者と一緒
に開発かつ改良していく組織が必要だ。

顧客管理データベースをメーカーとして声高に工事業者に「まずは
ンピュータを入れて、メーカー支給の顧客管理ソフトを入れて、
データベースを作っていかないと、会社がつぶれますよ。」なんて

脅迫する前にショールームに気軽によってもらって妙齢のショー
ルームアドバイザーと冗談を言い合う雰囲気をつくるべきだ。

ショールームアドバイザーからの情報が工事業者に大変参考になる
ことが多い。そのことが顧客管理データベースをつくるということ
だ。コンピュータにお客様の履歴をいれていくことが顧客管理デー
タベースだと思っている人があまりに多すぎる。

コンピュータは単にショールームアドバイザーとかわす冗談をイン
プットしているにすぎない。そう、ポイントは工事業者を気分よく
役者に育て上げて、ひいきの観客にきてもらうようなシステムをつ
くることだ。

時には一泊二日のリハーサルをしたいものだ。


動画 社長05月号

光テック物語(NO.218号)  
部位交換と空間リフォームとでは乗り越えないといけない壁がある」

キッチン、トイレ、ユニットバス、洗面台等の交換すなわち住設機器の部位交換は、一人の現場代理人が今までの経験から自ら工事をしたり大工、左官などに口頭で指示して工事を施工します。

ところが空間リフォーム工事となるとプランナー、大工、左官、タイル、クロスなど多くの職種の人がその工事に携わっています。

概ね一人の現場代理人が空間リフォーム工事を施工するのですが、一人の現場代理人の経験や力量といった能力を超えてしまいます。
そこで必要なのが図面や作業指示書といった複数の人が作成したペーパーが必須となります。

これがないとお客様の想い、職人同士の勘違いなどが頻繁に起きてしまいます。そして結局クレームが発生して工期が延び利益がなくなってしまいます。

住設機器の部位交換の時は、一人の現場代理人の能力で上記に対応できるのですが空間リフォームなどデザインをリフォームに取り入れたらなおさら一人の現場代理人の能力では対応が難しくなります。

ここに壁があるのです。

キッチンを取り替えるという施工体制で空間リフォームに取り掛かると大変なことになる。
このことが分かっていない。「新築が減ったからリフォームでもやるか!」という安易な気持ちでリフォームへ新規参入してくる会社が結構多いです!!

弊社としては、改めてリフォームの難しさを再確認してリフォーム工事に精進いたします

動画 社長04月号

光テック物語(NO.217号)  
「学びの方法が違う」

 
  私は、1.2級電気工事施工管理技士、電気通信工事施工管理技士、管工事施工管理技士の受験対策の講師をしています。
もうやり始めて二十数年が経ちます。
 
今年から制度が変わり学科試験が1次検定、実地試験が2次検定とな
り1次検定に合格するとそれぞれの1.2級施工管理技士補という国家
資格が与えられます。特に1級施工管理技士補はある規模の監理技
 
術者の補佐役をつとめることができます。又2級の1次検定につ
いては17歳以上であれば、誰でも受験が可能です。よって高校生も
受験できるようになります。
 
長年受験生の講師をして感じることは、資格試験と学校教育の勉強
の方法が違うということです。
資格試験は、普通60%以上の正解であれば合格します。学校教育は100%理解を求められています。
 
この違いが勉強方法の違いに現れてきます。
資格試験勉強法は、100%を求められていませんからわからないこ
とは勉強せず余裕をみて65%理解すればいいのです。
 
よって過去に出題された最低5年間分の問題を3回繰り返します。
35%のわからない問題はやらなくてもいいのです。この見極めが大
事なんです。
 
一方学校教育の勉強法は、教科書に出ている公式を理解して問題を
解くカリキュラムです。資格試験勉強法と逆ですね。
それと過去問を何回も解いていると不思議なことに教科書の公式が
理解できるのです。
 
私の授業法はこのことを指摘して計算問題がわからなければ他の問
題で稼げばいいから嘆くことはない。と肩を押してあげることです。
幸い私の授業法で多くの受講生が合格しています!


動画 社長03月号

光テック物語(NO.216号)   
「体の時間と気持ちの時間」
 
  歳を重ねていく内に体力が衰えると同じように気持の切り替えも
衰えていくことを最近実感しています。
ちょっとしんどい仕事をした後、体力を回復する時間が若い時は5
分で戻ったのに年が行くと15分かかってしまいます。
 
定時に仕事を終えて帰宅し夕食を食べるという時、頭と体が仕事か
ら食事という行為の切り替えが若い時はほとんど瞬間に食べれたの
に歳が行くとそれなりの切り替えの時間がいるようになりました。
 
察するに若い時の時間の感覚として「体の時間」と「気持ちの時
間」がほぼ一致しているのに歳を取ると「体の時間」と「気持ちの
時間」が大きく食い違ってくるのではないかと考えるようになりま
した。
 
自分自身が若かった時にお年寄りを見て「さっさと行動してよ!」
と思っていましたが自分がその歳になると次の行動から次の行動に
移る体力の回復時間より気持ちの切り替えに時間がかかるというこ
とを実感しています。
 
そうではないですか? ご同輩!!


動画 社長02月号

光テック物語(NO.215号)  
「社長の仕事」
 
先代社長(親父)の跡を引き継いで30年が過ぎました。
ここ数年前から次世代へ引き継ぎを考えていました。
どういう形で引き継ぐのか? 事業継承のノウハウ本での勉強や関係機関にも相談しました。
 
しかしどうもしっくりこない。そこで自分なりの継承方法を考えました。それは、一般に言われている経営計画書を後継者と私とで3回の打ち合わせで作り上げるという方法です。
 
一般に言われている経営計画書づくりの第一歩として過去3カ年の決算表から売上分析、利益の推移、社員数など数値から入っていくのですがこの段階からは入っていきません。
 
第一回として私から過去の会社の歴史、問題点、今後の時代の変化を述べて私のやってきたことを知ってもらう。
第二回としてそれを受けて後継者に自分の夢を語ってもらう。
第三回にその夢を実現できる財政的裏付けをして実現可能なA4一枚の経営計画書とする。
 
それができたら社員に自分の言葉で発表して議論してもらう。
私は、表に出ずバックアップしていく。このような段取りで4ヶ月議論をしていく内に経営者としての自覚ができると思うのです。
 
私の現在の心境は、寂しくもあり肩の荷が降りたというほっとした気持ちもありなかなか複雑です。
きっと先代社長(親父)も同じだったことでしょう。

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動画 社長01月号

光テック物語(NO.214号)  
 
「~謹賀新年~」
 
  明けましておめでとうございます。
昨年は、全国プチリフォームコンテスト(リフォーム産業新聞社主
催)におきまして最優秀賞を頂きました。
 
今まで培ってきました「ひとさじリッチ   リフォーム」が認めら
れたということで大変うれしく思っています。又、昨年来のコロナ
禍も収まる兆しが見えてきません。将来に対する不安が頭をよぎり
ますが時代の変化に対応した住空間の提案をしていき少しでもお役
に立つよう
 
社員一同頑張ります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
    令和3年元旦  代表取締役社長 弘内喜代志、社員一同

 

動画 社長12月号

光テック物語(NO.213号)  
「今から16年前に記述したこと」

  2004年5月に思うところがありまして「 これからの住宅産業の販
売戦略・・・メーカー、卸、工事業者の戦術」記述いたしました。

住宅部位メーカー、流通、リフォーム施工業者、エンドユーザー等が時代の変化に対してどのような対応をしていけばいいか?を考えた記述です。

下記にこの記述の一部としてメーカーの今後の動向を16年前に考えたことを添付します。まさに下記のことを考えなくてはならない時
にきていると私は思います。

**************************************************
  ナショナル住宅部位メーカー(全国展開のメーカー)の戦略
  お客様の動向がハードの時代からソフトの時代に変化してから
  は、住空間をお客様へ提案する必要がある。そのためには、ナ
  ショナル住宅部位メーカー一社ではダメでお互いの持ってない
  ものを補完しあうようにナショナル住宅部位メーカー同士の連
  合ができてきた。

  このナショナル住宅部位メーカーの連合同士、いわば数グルー
  プ同士の連合艦隊間の戦争となったのである。各連合艦隊はま
  ず全体の艦数を増やすことと、航空母艦とか潜水艦とか巡洋艦
  とか機能の違う艦数を増やそうとしている。お客様という亡羊
  とした相手がどのように仕掛けてこようとも、いかようにも編
  隊が組めるようにしようという訳である。

  ここでポイントは、
  連合艦隊の指揮命令を誰がとるかが問題となる。かつての図体
  が大きい戦艦大和では決してない。それはお客様へ絶えずソフ
  トを供給できるいわばデザイナーだ。このデザイン力をもって
  いるところが連合艦隊司令長官になるべきだ。
**************************************************

今年一年お世話になりました。よい年をお迎えくださいませ。

 

 動画 社長11月号

光テック物語(NO.212号)  
「住宅部位メーカーの生き残り術」
 
  ここ高知市では、場所のいい所にマンションがいたるところで建
設中もしくは建設予定地の看板をよく見かけるようになって久しい。
 
しかし新築着工件数はそんなに変わっていない。むしろだれもが今後新築着工件数は減少傾向になると言う。その理由は、人口減、少子高齢化(裏を返せば若い夫婦が減少→マイホーム需要減)で若者層が新築を建てる戸数が減少する。
 
2019年度の新築着工件数90万5123戸前年比4.0%減、内訳はアパートが13.7%減少、持ち家は1.9%増、マンション4.9%増。
 
高知市の場合、マンションは県内外の業者が建設販売、持ち家はハウスメーカー、県外のローコスト住宅メーカーが新築案件の大半を取っていく。後残された新築案件を地元建築会社が奪い合っている状態ではないだろうか?
 
高知の県民所得で40年ローンを組んで新築資金に回せるのは
平均2500万円。高知市内のマンション価格がほぼこの金額で売り出されている。となると南海トラフ地震を考えるとどうしても戸建よ
りマンションを・・・となるのは、必然である。
 
すると、2500万円以下の資金でマイホームを手に入れようとなると
中古物件を買って全面リノベーションをして住むという選択をする
若い夫婦が大勢いる。
 
以上の理由で地元の建築会社、リフォーム会社は中古リノベ―ションに活路を見出すようになります。
数十年前の住宅を今風なデザイン、快適さ、性能向上を図る必要があります。
 
特に重要なのは、昔の中古物件独特の雰囲気を払拭しておしゃれな感じに仕上げることです。ただ単に住宅設備機器を旧製品と交換するということではないのです。
 
このことを考えて住宅部位メーカーは製品開発、営業所、ショー
ルーム、流通を革新していかないと今後の時代に生き残っていかない気がします。
 
私は、この事がわかっている住宅部位メーカーが少ないと思います。

動画 社長10月号

光テック物語(NO.211号) 
コロナ禍のリフォームメーカー戦略」
 
  コロナ禍の中で我々リフォーム業者にとってメーカーの対応が劇
的に変わりました。
 
7月号にも書きましたがメーカーの新商品説明を始めとしてメー
カー主催のセミナーがほぼ全部web上で開催されるようになりまし
た。このことにより弊社の方へ毎日いろいろのメーカーからセミ
ナー案内がくるようになりました。
 
以前と違ってメーカー製品のPRのみではなくどのような売り方をし
たらいいか?また最近のインテリアの動向、流行色、よく使われる
素材などハード(自社製品の性能)とソフト(販促のノウハウ)混ぜ合
わせて案内がきます。
 
そうなるとメーカーとして家一軒の商材をもっているところがリフ
ォーム業者へ案内するコンテンツが多くなります。
 
エンドユーザーのリフォームへの要求がキッチンの取替、便器の取
替からもっと素敵な空間にしたい、快適なダイニングにしたいなど
ハードからソフトにリフォームの内容が変わってきた。加えてWEB
上でいろいろの情報を得られるようになったのもエンドユーザーも
同じだ。
 
よってこれからの住宅部位メーカーがこのコロナ禍をきっかけに売
上高を上げる方法を変えていかないとボデーブローのようにじわじ
わと体力を失っていくことになりはしないか・・・? 心配です。

動画 社長09月号

光テック物語(NO.210号) 
 「人と人との触れ合い」

  人間として生まれて大人になる成長の過程を考えてみました。
0歳の赤ちゃんは、まず家族特に母親からいろいろのことを学びま
す。

危険なことをしてはいけない、相手のことを思いやること、社会生
活を営む上でのルールを身に着けることなどいろいろの経験してい
くことによって段々と成長していきます。

それらを身に着けていく手段として自分の五感・・・視覚(見る)、
聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じ
る)で感じ取ります。

この五感で感じることを、ITを介してでは不完全です。
なぜかというと自分の目、耳、鼻、口、手で接しないからです。
見るだけではダメてす。聞くだけではダメです。
五感全部で直に触れ合わなければダメなんです。

特に小中学校での教育にIT万能と考えてテレワークのみで実施する
と友達とケンカしたり一緒に泣いたり笑ったりすることが不必要な
考えに陥らないか心配です。

こういうことを考えている私は、古いんでしょうねー。
私の隣に座ってほとんど毎日スマホでゲームをしている孫に話しか
けてもまともに取り合ってくれません。

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動画 社長08月号

光テック物語(NO.209号) 
「3密は悪か!?」
 
  東京では、コロナ禍の第二波の状況を呈してきました。
経済活動をしながらコロナを抑制して行くことの難しさを感じます。
例えるなら「マスクをして食事をしてコロナに負けない体力をつけ
ましょう」と言っているようなものです。
 
ともかく感染を抑えるために3密を避けた生活をすることは重要で
す。早く治療薬、ワクチンを開発してこのコロナを退治しなければ
成りません。
 
そうなる時期として後2年ほどかかるとメディアは言っています。
私は、この期間に3密(密閉、密集、密接)が悪いことのような価値
観を大人から子供まで持ってしまうのではないかと心配です。
 
今は、コロナと戦っていますので3密は避けなければなりません。
しかしアフターコロナの世界でも3密(密閉、密集、密接)になることが
悪いことと思い一部屋に集まって時に談笑し時に歌を歌い時に杯を交わ
すことを避けていたら何とつまらない人生でしょうか?
 
3密(密閉、密集、密接)を避けなければならない今だからこそこの
ことを忘れてはならない。
と思うのは、私だけでしょうかね・・・?
 

動画 社長07月号

光テック物語(NO.208号)  
「テレワークについて考える」

このコロナ禍で大きく変わったことが、住宅メーカーの新商品紹介、
セミナー、いろいろの会議がzoomによって開催されることである。
それも5月から急激にこの方法に変わりました。それに開催、内容
の多様化で各メーカーがこの方法をとるものだからほとんど毎日
zoomの案内がきています。

1.これからコンサルタントの先生は、大変だ!
全国のどこからでも地元にて著名のコンサルタントの先生のセミ
ナーを視聴することが出来ます。そのセミナーを録画してホーム
ページへアップしておけば好きな時に視聴が可能です。

ということは、コンサルタントの先生が「一年365日の内250日同じ
内容の講演で日本全国を回った」ということが必要なくなります。
コンサルタントの先生もこれから新しい方法を考える必要がありま
すね!

2.通勤時間の効用
テレワークになりますと基本仕事は、自宅でしますので電車に乗っ
て会社に行く必要はありません。
自宅に机と椅子を置きコンピューターでwi-fiを通じて仕事をする

ということになります。が、そんなに簡単に家庭から仕事に瞬時に
頭を切り替えれるでしょうか?今までは、通勤という時間と空間を
経て自宅から会社まで到達します。

その間に家庭から職場へ頭を切り替えて会社の机にすわるまでに仕
事に臨む戦闘モードが出来上がっています。
逆に会社の勤務を終えて自宅という家庭に帰るにはやはり帰宅時間

の電車の中で戦闘モードから家庭モードへじわじわ切り替えて行く。
また ストレートに自宅に帰りがたいお父さんは居酒屋によって頭
を切り替えて行く。というようにやっぱり通勤の効用も忘れてはな
らない人間の嵯峨のような気がします。

そうすることで日本の家庭平和が保たれている一面があるのではな
いでしょうか?

隣の娘から「そういうことこそ典型的な昭和の遺物よね。時代遅れ
のオヤジよね!」と言われました。(笑)



動画 社長06月号

光テック物語(NO.207号)  
「テレビCMをリニューアル」

  先代の社長(私の父)が弊社を創業したのが昭和39年2月です。
ですから今年で創業56年と言うことになります。
半世紀を超えました。

アフターコロナの販促を考える時、今までとは違ったことをお客様
へ訴えなければならない。と社内で検討しました。
結果、弊社が他社と差別化を図っていかなければならないというこ
とになりました。

そこで他社と比べて弊社の優位な点は何か?ということになり次世
代の弊社を引っ張っていく息子(研太)や娘(ヨッコリーヌ)がそれは
半世紀に渡る地元の歴史ではないか!と言うことになりました。

それともう一度原点に戻ろうというコンセプトで最初に作ったテレ
ビCM「おじいちゃん会社の名前?」ホームページ
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCMold.htm

30数年前の私は若かった。それら3代目の息子(研太)は小学校3年
生?かな。今回作った3代に渡る地元のリフォーム業者である光テッ
クを交互にテレビ放映してお客様へアピールしようというテレビCM
がこちらです。ホームページ
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCMnew.htm

私と息子が30数年経つとこんなに変わることを実感して下さい。
(笑)ただ心配しますのが弊社は修繕だけしかしない会社とお客様の
イメージが持たれないか?ということです。弊社には、もう一つ武

器があります。「中古物件の戸建、マンションにひとさじデザイン
することによってまるで注文新築住宅になるというヨッコリーヌの
「ひとさじリッチ?リフォーム」があります。新旧バージョンのテ

レビCMの反響を見て 「ヨッコリーヌの高知のリフォームは光テッ
ク」バージョンを投入しようと思っています。
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCM201510new.htm
新旧バージョンのBGMを懐かしく思う人の年齢は、確実に40代以上
の方です。(笑)
 

動画 社長05月号

光テック物語(NO.206)  
「テレワークとリフォーム業の相性」

新型コロナウイルスの関係で政府はテレワークを推奨してともか
く人と人の生の接触を8割減らす手段としています。
そこでテレワークとリフォーム業の相性を考えてみました。
リフォームをしたいという新規のお客様が最初に求めることは

・業者が信頼できるか?
・イメージ通りの施工をしてくれるのか?
・価格は高くないか?
・出入りする作業員とうまくやれるか?
・プライバシーが保てるか?
・生活のリズムが乱れやしないか?・・・などなど です。

お客様は、問い合わせをする前には必ずリフォーム会社のホーム
ページを見て自分と相性が合いそうな会社か調べています。
相性が合うかの情報は、ホームページよりの会社の内容、社風、ど
んな社員がいるか?、施工事例より自分がリフォームしたい案件を
しているか?などを知ることが出来ます。

それだけの情報で見積依頼をしてすぐ商談に入っていくことはまず
ありません。やはりそのリフォーム会社の営業の方と直に会って、
自分のしたいリフォームについて話のやり取りをしている内に営業
の方を通してリフォーム会社のことを知り、やりたいリフォームに
ついて相性が合うかを判断しているのです。

リフォーム会社にとっては、直にお会いしてお客様の服装、ネイル、
日常生活、人となりなどをしることが出来る。すなわち実際にお客
様と会ってお話をすることが絶対必要なことである。

社内的な仕事、図面作成、見積積算、原価管理、入出金管理などは
テレワークで出来たにしても上記のようなお互いの相性を知るとい
う根本的なことは直に面談しお話のキャッチボールをすることで始
めて出来ることである。

このあたりのことを会社として「全社員と共有している」ことが
コロナ騒動が収まった後の会社活動の要になると思います。


動画 社長04月号

光テック物語(NO.205)  
「新型コロナウイルスとリフォーム業」

新型コロナウイルスのパンデミックがWHOから発表されました。
これにより各国の行き来が無くなりますます経済活動が縮小されま
す。

地域のお客様を相手にしています我々リフォーム業は国内需要だか
ら海外との取引は関係ないので影響はない。
という訳にはいきません。

需要は、確かに国内ですから懸命の営業努力で仕事を取ってくるこ
とはできます。しかし、住設商品・・・キッチン、ユニットバス、
トイレなどの高機能化に伴なって電子部品を海外に製造委託してい
ます。

それらを組み込んで製品として完璧な商品をつくりますから一電子
部品が足らなければ商品とはなりません。よって、例えばトイレが
納品されなければほかの工事が完成していてもこの工事が完成した
ことにはなりません。

すなわちお客様からお金をもらえません。ですから社員の給与、会
社の光熱費など必ずその月に支払わなければならないお金を支払う
ことができません。

大企業は、資本力がありますから一か月の入金がなくても会社の存
続をはかれます。しかしながら地元の工務店はほとんど一か月の入
金がなければやっていけないのではないでしょうか?

同じように地元のホテル、旅館、居酒屋、レストラン等は我々の業
種と同じだろうと思います。ではどうするか?

何とか頑張って会社を存続させてこの時期だからこそ見込みのお客
様を確保して新型コロナウイルスが収まるのを待ってすぐ工事にか
かるようにすることが大事だと考えています。

これを乗り切ったら一段と成長した光テックになることを信じて
頑張ります。

                                                             
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動画 社長03月号

光テック物語(NO.204)
「世間の気分とリフォーム業」

  このところ世間では、暗いニュースが多いですね。
中国武漢のコロナウイルスに端を発したクルーズ船問題、米中貿易
摩擦問題、日韓問題、はたまた日本国内の消費税増税後の購買力の
低下などネガティブな雰囲気を日本全体をおおっているのではない
でしょうか!

経済はこのような雰囲気に影響を受けると言われています。
しからばこちらからポジティブな雰囲気になるようにすれば購買力
も高まる理屈になります。

弊社の場合を当てはめたら日本全土をポジティブな雰囲気にする必
要はありません。弊社の地域限定、お客様限定にポジティブな雰囲
気になってもらえばいいのです。

この考え方は、ランチェスター理論ですね。

では、ポジティブな雰囲気を持ってもらうには、ズバリ「今まで弊
社が手掛けたお客様がリフォームすることによってこんなにハッ
ピーな暮らしをしていますよ!」と発信し続けることです。

わかっているのですが・・・うーーん!
→来月号をお楽しみに!!

動画 社長02月号

光テック物語(NO.203)
「日本経済新聞とリフォーム業」


  私は、日本経済新聞(日経)のペーパーを購読しています。
又、日経が配信している様々な無料メルマガも購読しています。
一般に新聞社の紙面に記載する広告が時代の変化によりSNSの宣伝
に移行していったと言われて久しい。

新聞社の一番の売りは、まさしく情報です。物ではありません。
全国紙の日経は、それぞれの分野に精通した記者を多数抱えている
ことでしょう。

各記者が毎日取材して各記事の量はそれこそ膨大な量になることで
しょう。しかし、その膨大な量の取材記事を全部日経紙面に載せる
訳にはいけません。

私の想像ですが、おそらく1/10の取材記事しか限られたページの日
経紙面には載せられていないのではないでしょうか?
そこで日経は考えたのでしょう!

取材記事をいくつかの切り口にして関連小冊子、新聞として売り出
す。例えば、日経メディカル、日経バイオ、日経ビジネス、日経も
のづくり・・・それらの媒体をペーパー、SNSなど違った手段でエ
ンドユーザーへ販売していく。

又、新人小説家発掘のための○○賞、若手の学者に奨学金、高校生
に懸賞論文などを企画して日経の紙面に募集、結果発表、セミナー
等を開催する。それが又日経の記事として帰ってくる。

全国紙ならではでしょうか?
地域の新聞も地域の情報の蓄積を何とかその地域のビジネスモデル
に繋げれないでしょか?

我々のリフォーム業も時代の変化に沿ったビジネスモデルに変化し
ていかなくてはなりません。

動画 社長01月号

光テック物語(NO.202)
「謹賀新年」

年賀状 →http://www.hikaritec.co.jp/2020nenga.html

  明けましておめでとうございます。
昨年は、全国リフォームコンテストで2つの作品が入賞いたしまし
た。
発注していただきましたお客様、その施工に携わってもらいました
関係業者の皆様に感謝申し上げます。

高知県は、今後増々少子高齢化が進み我々建築に携わるものに
とりまして大変厳しい環境になってくると予測しております。その厳
しい環境下で生き残っていくには、「ヨッコリーヌのひとさじリッチ
リフォーム」で余りお金を掛けずに今までと違った雰囲気の住空間
を提案することだと思っています。(リノベで注文住宅に!)

    今年も社員一同頑張りますので引き続きご愛顧賜りますよう
お願い申し上げます。

     令和2年元旦  代表取締役社長 弘内喜代志・社員一同

(受賞作品はこちら)
http://www.hikaritec.co.jp/net-genba210-m.html
http://www.hikaritec.co.jp/207-n-net-genba.html

 

動画 社長12月号

光テック物語(NO.201)
「15年前に執筆した流通の役割」

  2014年に思うところがありまして「これからの住宅産業の販売戦
略・・・メーカー、卸、工事業者の戦術」を執筆いたしました。
下記がその時の流通の役割の部分の一節です。

卸(代理店)の役目
① 工事業者とメーカーの間に立ってこれから専門的になる製品(製
品本体の価格にシステムキッチン、ユニットバスなどの据付込みで
売る。メンテが周期的に必要な製品を本体価格とメンテ費用込みで
売るなど)を据付、メンテなどのソフトを付加して売っていく。

② 取り扱っているいろいろのメーカー製品を組み合わせた企画 
(各メーカー横並べの展示会、ワンストップショップ)、品物 
(便器を買ってくれたら養生シートをつけます)を工事業者に売り込
む。

③ 各工事業者の特性を研究してその工事業者にとって儲れるよう
なメーカー製品を発掘して紹介していく。

④ メーカーでは、できないそして工事業者ではできない販売戦略
を作って工事業者を指導して工事業者にもうけてもらう。

15年前に書いた上記のうち完全とは言えないまでも①から③までは
何とか実施しているように見受けられます。

しかし④の販売戦略を立てる時の発想がメーカーの製品の流れ(川
上から川下)の流通の立場の発想では限界に感じます。

もう少し枠を広げて違った考え方、すなわち流通に携わる方は、の
場所で生活をして地域と交わっているわけですから組織人としてで
はなく地域の社会人としての発想で販売戦略を立てる時代に入った
と感じます。

お隣さん、奥さんのママ友、同級生などとの雑談からあの人とあの
人をリフォーム業者と一緒にランチしたら面白いのではないか?
という組織を離れた交流、信頼関係構築が令和の時代にもとめられ
ている気がします!?

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動画 社長11月号

光テック物語(NO.200)
  「ブレーキを除けたらこれだけ安くしますよ!!」

  あるメーカーのセミナーに参加してきました。
健康や安心を考えた住宅リフォームのセミナーでした。
開口一番 セミナー講師から「健康や安心を考えた住宅リフォー

ム」を普及していかなければならないリフォーム業界の皆さん方が
この普及を一番拒んでいる。理由は、お客さんへ「健康や安心を考
えた住宅リフォーム」のことを言わないからである。

と胸にグサッとくる言葉を言い放った。そのセミナー講師は、車を
売るセールスに例えて「ブレーキを除けたらこれだけ安くします。
エアバッグを除けたらさらにこれだけ安くなります。」とリフォー
ム業者の皆さんがお客様へ言っていることと同じだ。

耐震、断熱など性能と金額のことを比較してお客様への見積を提出
するのが筋なのに金額のみの事しか言わない。もしくは性能のこと
について知っていてもお客様には言わないリフォーム業者が多すぎ
る。

すなわち耐震、断熱性能などについて勉強していない!

振り返って自分のことを考えると確かに当たっている。
胸にグサッと刺さった傷が今も治っていない。(笑)

動画 社長10月号

光テック物語(NO.199)
 「住設機器メーカーの新商品開発手法が変わってきた?」

ここに来て住設機器メーカーの新商品開発手法が変わってきた気が
します。今までは、住設機器メーカーの新商品開発室でお客様の動
向、過去のクレーム状況、各種統計データ、お客様へのヒアリング、

試作品のモニターなどを通じて新商品を開発してきました。この方
法は、基本スペックを満足してある程度の量産化をはかることによ
って低廉な価格でエンドユーザーへ供給してきた。

ざっくり言うと市場が新築の時には、効率的かつ経済的な開発手法
である。しかしこの開発手法は、市場が新築から中古市場へ移行し
ていく時代には適切ではない。

なぜなら中古物件は一戸一戸建て方が違うし、第一エンドユーザー
の要望は100人100様である。
このような市場に対してある住設機器メーカーは、自社の製品を取

り扱っている業者を全国規模で組織化してリフォーム工事をした時
の気づき、商品の施工上の不満を吸い上げて新商品開発のアイデア
として取り上げている。

それにエンドユーザーの要望を一番よく知っているのが業者である。
それは、工事代金としてお金を直接エンドユーザーとやりとりして
いる工事業者だからである。

このお金のやり取りにエンドユーザーとの真剣勝負をした事は、情
報のやり取りもしたことになるからである。

このことに気付いている住設機器メーカーは、まだ少ない!

動画 社長09月号

光テック物語(NO.198)
「女の子の人形の世界」

先日ヨッコリーヌが東京出張になり実家の私ところに孫2人が泊
まることになった。小学校3年の孫の次女が、「人形を買ってくれ
たら、夜おかぁさーんと言ってめそめそしない」と要求してきたの
で高知のイオンの中にあるトイザらスへ女房と一緒に行った。

驚いたことになんと種類の多いことか!
リカちゃん、メルちゃんなどは聞いたことがありますが、欲しいの
は「フローラルみゆちゃん」とのこと。

もう一つ驚いたのが、それぞれの人形に着せる下着からカジュアル、
パーティードレスまで服も実社会での生活様式全般が準備されてい
ます。又、お家、家具、自転車、洗濯機、トースターなどこれまた
実社会で使っている生活備品が販売されていた。

このことを考えると昔は、人形個体を販売、時代とともに服を販売、
次に生活を販売と段々ハード(人形)からソフト(主人公の人形の生
活)という変化がおもちゃの世界にもいえるんだなぁーと感じた次
第です。

この話には、オチがあります。
結局トイザらスでは「フローラルみゆちゃん」は新発売の商品の為
か売り切れていました。結局ネット通販で買いました。
これも時代の流れでしょうかねぇ?


動画 社長08月号

光テック物語(NO.197)
「マンションから戸建へ」

光テック物語6月号に「高知市マンション建設加速」ということで
高知市内のマンションが売れている。購買層に高齢者が戸建を売却
して駅、病院、スーパーなど生活のしやすいマンションに住み替え
るケースが多くなっている。ということを紹介しました。

丁度、先日 全くこの逆バージョンすなわちマンションを売却して
ご両親の住んでいる戸建住宅を二世帯住宅にリフォームして居住す
る案件の相談を受けました。

ご両親が高齢になりマンションに引き取るにはスペースの問題があ
ります。そこで息子さんが現在居住のマンションを売却し、実家を
二世帯にリフォームしてご両親と居住すれば息子さん、ご両親とも
安心です。

結構このようなケースは、これから出てくるような気がします。
リフォーム業者にとって最初からご相談を開始しますと金融融資、
不動産業者と一緒になってマンション売却、そしてうまくいけばマ
ンション及び戸建、二世帯住宅両方のリフォーム工事を受注するこ
とが出来ます。

そうするためには、このようなお客様から最初に相談を受ける必要
があります。
ホームページ、instagram、facebook、youtube、メルマガ、チラシ、
セミナー、イベント、オープンハウス、TVCM、DM等でPRしているの
ですが・・・!

まだまだ努力が足らないと言うことでしょう!

動画 社長07月号

光テック物語(NO.196)
「物事が腑に落ちるということ」

  ここ数年前から物事を理解しようとする時、理屈をつなげて理解
することが苦痛になってきた。

物事→1.なぜこのようなことが起きるのか?→2.今までの経験、学
習したことの知識→3.式で表される公式、定理→4.それを踏まえて
つぎにつなぐ一歩進んだ理解→5.それをベースに2→3→4と数回頭
を使うことに疲れる、よって思考停止になって「その物事の理解が
難しい」「よってよくわからん」となってくる。

粘り強く考え続ける、あるいは公式と公式をつなげる思考に疲れる
といったことになってくる。
若い時は、体力も考え続ける馬力があったのですが考え続ける知力
に衰えが出てきて疲れる、すなわち年をとったということではない
でしょうか?

しかし、年をとったということは、それだけ経験を積んでいるので
もっと直観で物事を理解することが出来ないものか?あまりに理屈
に走っていないか?物事が自分なりに腑に落ちたらいいのであって、
試験問題の正解を記述するわけではない。

よって公式、定理をすっ飛ばして「あーなるほどそういうこと
か!」と自分が納得できる説明、伝達にもっとこの世の中がならな
いかなぁーと最近思うところです。

そういう理屈が「年をとったということだ!!」と外部の人から言
われますなぁー(笑)

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動画 社長06月号

光テック物語(NO.195)
「高知市マンション建設加速」

先月5/19(日)の高知新聞朝刊トップ記事として「高知市マンショ
ン建設加速」の大見出しが紙面を飾った。

分譲マンション18年度着工戸数は353戸(7棟)でこの10年間で最多。
14年度206戸、15年度140戸、16年度191戸、17年度207戸と推移して
18年度は近年の2倍近い水準という記事であった。

この記事に私は、少々違和感を感じた。というのは、少子高齢化で
1家族の子供さんは1人、しかも高齢化ということは元気なお年寄り
が多くなるということだから一人っ子の男女が結婚して一戸を構え

る場合奥さん、息子さんの実家のご両親の家に住めば一戸の家を新
築する必要はないはずだ。よってマンション・戸建の新築着工件数
は毎年減少するはずだ。という私の仮説は、見事に外れた。長いス
パンで考えた場合新築着工件数は確実に減少していくことは間違い
ない。

しかしこの数年の分譲マンションの増加傾向には高知特有の理由が
あると高知新聞は取材した結果の記事が続いている。それは元気な
シニア層の人生感の変化→津波リスクの少ない、駅や病院、賑わい
のある界隈で余生を楽しみたいという元気なシニアが多くなってき
た。

高知新聞はここまでしか書かれていない。
分譲マンションへ引っ越した場合、それまで住んでいた家はどうな
るのかというもう一歩突っ込んだ取材はなされていない。
今まで住んでいた家は、ほとんど木造戸建であろう。その家は、空
き家になるのだろうか?

ここにビジネスチャンスが隠れているように私は思います。
耐震、断熱、防音、健康など考慮した構造、デザインは、一昔前よ
り格段に上がっています。
その最新情報をエンドユーザーにお伝えすることがこれから
リフォーム専門業種の弊社の使命である・・・とこの高知新聞の
記事を読んで感じた次第です。

動画 社長05月号

光テック物語(NO.194)
「知恵もネット通販の時代だ!」

「ひとさじリッチリフォーム」のロゴを作りたいと夕部美子から
強い要望がありました。
数年前からこの要望がありましたがロゴを作るのは、デザイン事務
所に頼まなければならない。そして金額も相当高いというイメージ
がありロゴ作成に躊躇していました。

そうしたところ夕部美子がジェルコ(一般社団法人 日本住宅リフ
ォーム産業協会)の副会長として毎月会議の為に東京に行っており
ます。

その中でジェルコに所属しています女性の愛称を「ジェルこまち」
と決定して、この夏全国大会を開催することとなりそのロゴを
lancersというサイトで募集し、決定したという報告を夕部美子か
ら聞きました。

それでは、弊社の「ひとさじリッチリフォーム」ロゴもこの
lancersで募集しようということになり少し不安な気持ちで締め切
り日を待ちました。

31件応募があり社内の検討結果このようなロゴに決定いたしました。
https://www.hikaritec.co.jp/image/hitosajilogo_a3.png

大満足です。
費用は、いくらだったでしょうか?
当初思っていた金額の1/4でした。

ネット通販の利用は、家電、衣料など形ある物を買うことには全然
躊躇しません。
しかしロゴと言う知識(ソフト)をネット通販で買うということの発
想はありませんでした。

ジェルコという近しい方がlancersをうまく利用しているという事
実があって初めて弊社が利用してみようと思ったのでした。
この事実からネット通販が知識(ソフト)の売買に進出して、リフ
ォームの分野であれば、リフォームデザイン、設計、家具・カーテ
ンのセッティングアドバイスなどに進出してくることでしょう。

このことを我々の地域の仕事が侵食されると考えるか地域から全国
へネットを通じてビジネスを展開できるチャンスととらえるか?

私としては、後者をとります。

動画 社長04月号

光テック物語(NO.193)
「第15回 高知のエジソン(垣内 保夫)賞」

先月3/9(日)に「第15回 高知のエジソン(垣内保夫)賞」
の表彰式を行いました。

高知のエジソンと言われていました故垣内保夫さんのモノづくりに
対するご功績を顕彰するために(一社)高知県工業会が主催して今年
で15年になります。
私は、第一回から審査委員長として参加をしています。

毎年子供達の発想には驚かされます。こんな機械があったらおじい
ちゃんが楽に生活できる。とか、いつも忙しくしているお母さんに
こんな道具があったら一緒に遊べるのに!

又、地震が来てもお家が壊れないように水に浮かぶ装置とか、色々
のアイデアを画用紙に絵を描いてなぜこのようなことを思いついた
のか作文に書いて絵と作文のセットで応募してもらっています。

この作文が自分なりの原理、法則を考えて絵とマッチしているので
す。よく子供達は、自分の身の回りや大人の話を聞いています。
それをベースに本当に素直にこんなものがあったら生活が便利にな
るという発想で表現してくれます。

翻って私達大人は、発想する前にこれは現実的でない。
こんなものはコストがかかって売れんわ!と否定的なことから発想
するのではないでしょうか?
今の混沌とした社会では、 子供達の夢の発想が大事ではないでしょうか!

動画 社長03月号

光テック物語(NO.192)
「今から15年前に考えた事」

  今から15年前に思うところがありまして「これからの住宅産業の
販売戦略・・・メーカー、卸、工事業者の戦術」という小冊子を執
筆いたしました。

事あるごとにこの15年前の小冊子を読み返しています。
最近感じる部分の下記の文言が気になっています。

「お客様の動向がハードの時代からソフトの時代に変化してからは、
住空間をお客様へ提案する必要がある。そのためには、ナショナル
住宅部位メーカー一社ではダメでお互いの持ってないものを補完し
あうようにナショナル住宅部位メーカー同士の連合ができてきた。

このナショナル住宅部位メーカーの連合同士、いわば数グループ同
士の連合艦隊間の戦争となったのである。各連合艦隊はまず全体の
艦数を増やすことと、航空母艦とか潜水艦とか巡洋艦とか機能の違
う艦数を増やそうとしている。

お客様という亡羊とした相手がどのように仕掛けてこようとも、い
かようにも編隊が組めるようにしようという訳である。ここでポイ
ントは、連合艦隊の指揮命令を誰がとるかが問題となる。かつての

図体が大きい戦艦大和では決してない。それはお客様へ絶えずソフ
トを供給できるいわばデザイナーだ。このデザイン力をもっている
ところが連合艦隊司令長官になるべきだ。」

上記の15年前に考えたことの連合艦隊編成は、もはや住宅関連の
メーカーにとらわれずファイナンスプランナー、子育てアドバイ
ザー、高齢者の生きがい相談員、健康、スポーツなど様々な異業種
連合で戦わないと勝てないすなわちお客様から支持されない時代に
入ったと最近つくづく感じています。

動画 社長02月号

光テック物語(NO.191)
「キッチンメーカーへの質問状」


キッチンメーカーのショールームアドバイザーや営業の方へ次の
質問をします。

お客様(エンドユーザー)から「調理をする時、なるべくあちこち
しないようなコンパクトで食事後の洗い物が簡単に済んで調理器具
の収納もスッキリしたい。それと節水であるようなキッチンはない
の?」という質問には、自社のキッチンをパーフェクトに説明出来
ると思います。

では、お客様(エンドユーザー)から「キッチンを直したいけど、毎
日のことだから料理をつくることがほんわか幸せな気分にさせるよ
うなキッチンにしたいけどどうしたらいいか提案してくれない?」
という質問に答えられるだろうか?

おそらく答えられないであろう。

このお客様の質問に答えようとすると、その人の趣味、嗜好、性格
など踏み込んではならないプライベートのギリギリのところまで掘
り下げないと良い提案は出来ない。又、キッチンに留まらずそれに

至る動線、そしてキッチンの機能あるいはキッチンを含む空間のデ
ザインまでトータルに提案しないとお客様の満足は得られない。
それを達成するには、一人あるいは一社では出来ない。

これはチーム(組織)で対応していく必要がある。
このことに気付いているキッチンメーカーは少ないようである。

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動画 社長01月号

光テック物語(NO.190)
【謹賀新年】

年賀状→https://www.hikaritec.co.jp/2019nenngajou.html

  明けましておめでとうございます。
毎年応募しております全国のリフォームコンテストで入賞いたしま
した。ここ十数年連続入賞したことになります。
これもリフォーム工事をさせていただいたお客様があればこそです。
感謝申し上げます。

又、夕部 美子が全国のリフォーム業者で構成していますジェルコ
(日本住宅リフォーム産業協会)の副会長に就任して今年は、全国
の女子会を開くことになっております。

「ヨッコリーヌのひとさじリッチ・リフォーム」のセミナーも全国
各地からお声がかかり忙しい毎日を過ごしています。これらの実績
をベースにして今年も精進いたしますので引き続きご愛顧賜ります
ようによろしくお願いします。

平成31年 元旦
代表取締役 弘内 喜代志、社員一同

動画 社長12月号

光テック物語(NO.189)
「恐るべし ネット通販」

  今年の出来事に「ネット通販が飛躍的に伸びている」ことが上げら
れると思います。米シアーズ、トイザらスといった大手小売が倒産
するといった小売業そのものの形態を革新的に変えた年ではな
かったかと思います。

中国アリババが11月11日独身の日に一日で3.5兆円の売上を揚げた
とニュースで取り上げています。一日で3.5兆円!
もし、この売上高を対面で人を介して売り上げることは絶対に不可
能です。ネットを介してだからこそ達成できるのです。

そう考えると小売業のエンドユーザーへの売り方も変革して行かな
ければ生き残れません。サービス業はどうか?
いくらAIが発達していくからと言っても人と人との面談によるビジネス
は生き残っていくでしょう。ここにヒントがあります。

私の関係している住宅リフォームすなわち建設業をサービス業とし
て再定義してビジネス活動をしていけばまだまだやっていけると思
います。

今年一年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。


動画 社長11月号

光テック物語(NO.187)
「暮らしにひとさじ・みんながHAPPY♪」
 ~ひとさじリッチ・リフォーム~


お家全体をリフォームしなくてもほんのワンポイント加えることで
そのお家の空間がガラと変わるものです。

例えば
・クロスの貼り分けでグラデーションをつける空間のシンボルとする
・壁にピクチャーレールを取り付けて写真や絵の作品を飾りスポッ
トライトを当てて楽しむ
・マグネットを埋め込んだ木製の魚や葉っぱを形どったワンポイン
トを四季によって取替えトイレや洗面室の空間を楽しむ

・一般的な四角の鏡を葉っぱや富士山の形をした鏡に変えて日々の
生活をほんの少しリッチな気持ちにさせる
・扉の明かり取りにだるまやコースターを埋め込み自分の嗜好にあ
ったワンポイントを楽しむ
・腰高椅子をセットしで対面キッチンがカフェー風空間へ変身

・竹を天井に取り付けてバリの雰囲気を満喫
・壁の厚みにニッチを設けてマガジンラック、小物入れ、本棚とし
て使用
・玄関付近に木のモニュメントを設置して子供の成長の記録とて身
長を刻む、又幼稚園バッグや帽子掛けとして使用

・トイレットペーパーの包装を例えば虹色にしてあえて見せること
によりトイレットペーパーのデコレーションを楽しみましょう
・壁の一面にピアノのディスプレイやマリーアントワネットのフラ
ンス語のワンフレーズをデコレイトして非日常空間に浸りましょう

このようにあまりお金をかけず、知恵を使って空間を楽しむ正に
「ヨッコリーヌの~ひとさじリッチ・リフォーム~」を考えてみま
せんか!
                    

動画 社長10月号

光テック物語(NO.186)
「メーカーのテレビCM」

リフォーム工事を部位別に分類すると「キッチン」「トイレ」
「バス」「洗面」の4部位になります。この中で一番リフォーム業
者として難易度が高いのが「キッチン」です。

何故かと言うとキッチンの機能だけでは、お客様は選ばないからで
す。キッチンですから大体に置いて奥様の嗜好が強く働きます。

特にキッチンをリフォームすることにより奥様が料理を作り家族と
食べ家族のその日の出来事を語り合い、そして片付けその後のリラ
ックスする雰囲気を想像して夢のキッチンを選ぶのです。そこには、

キッチンの機能はもちろん空間としての舞台を演出するような舞台
監督であるリフォーム業者が必要なのです。
その観点から下記のキッチンメーカーのテレビCMをご覧下さい。

・LIXIL キッチン
https://www.youtube.com/watch?v=XbQxU3VIQUQ
・タカラスタンダード キッチン
https://cmfun.net/videos/40161520
・panasonic キッチン
https://www.youtube.com/watch?v=wfk8sd9vrrI
・TOTO キッチン
https://jp.toto.com/tips/cmlibr/tv_cm/1606_the_utsukushii.htm

このように各メーカーのキッチンの開発コンセプトが上記のテレビ
CMに反映していると思いませんか?

私が最近最も感動したテレビCMが下記のYKKAPのテレビCMです。
YKKAP 窓を考える
https://www.ykkap.co.jp/company/ad/tv_radio.html

一切窓の機能すなわち断熱、防音などは出てきません。
YKKAPは、「窓を通してお客様の人生を見つめています。」と
「窓を介してお客様と一生付き合ってきます。」というメーカー
としての覚悟に泣けてきました!

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動画 社長09月号

光テック物語(NO.185)
「コーチとキャンプについて考える」

プロ野球にしろ、プロテニスプレイヤーにしろ、必ずコーチはつい
ています。このコーチとプレイヤーが勝負したら必ずプレイヤーが
勝つはずです。

なぜなら体力や技術はプレイヤーがコーチより優れているからです。
では、なぜ一流のプレイヤーであればあるほど一流のコーチを探し
ているのでしょうか?

それはプレイヤーのプレイを見て客観的に毎日の行動とどう違って
いるか?またその違いは、いいのか?悪いのか?をプレイヤーには
っきり指摘するからだと思います。そして今後どのようなフォーム
で試合をしたら勝ち進むことができるかを話し合います。

そして最終決断を下すのはプレイヤーです。試合をするのはプレイ
ヤーであり勝敗の全責任はプレイヤーにあるからです。
ですからプレイヤーは素直でなければなりません。

コーチの言うことを一旦素直に自分自身に受け入れ自分の頭で考え
反芻して最終自分自身が決断しなければなりません。
試合シーズンに入る前にプロの選手は必ずキャンプを張ります。

毎年同じことをやっているから必要ないと思ったら間違いです。
キャンプ中に段々と体調を整えていき、そして何より精神的に闘争
心を高めていくのです。

毎年、コーチが指摘した課題を克服するためにキャンプ中に試して
昨年より今年、今年より来年にもっといいプレイができるように努
力する。

何だかヨッコリーヌのモットー
「一現場、一挑戦(ひとげんば、ひとちょうせん)」に通じるように
も思えてきました。

動画 社長08月号

光テック物語(NO.184)
「弊社の情報伝達の変遷」

弊社を知ってもらう為には情報発信しなければならないとその重要
性に気付いたのが30年程前。

それから色々の手段で始めました。
「光テックだより」のペーパー発信は、印刷機を買い弊社で黒一色
の印刷で発行しました。次に赤色を加えて2色刷り印刷としました。

そうこうしていると自社で印刷することの労力負担が重くなりまし
た。特に印刷を女性陣がやっていましたので結構力仕事で事務作業
にも支障が出だしました。

そのころオンデマンド印刷がPRされ始めました。
版下をワードで作りオンデマンド印刷会社にWEB上で送り成果品
を宅配で納品されるという訳です。

今では、一般的になりましたが当初は慣れるまで苦労しました。
この方法では、フルカラーで印刷できます「光テックだより」の
デザインは自由にできます。このオンデマンド印刷に出会って最初
に納品された時には、このシステムに驚嘆いたしました。

せっかく「光テックだより」という情報ネタがあるのでこれをベー
スに弊社の知り合い、OBのお客様へメルマガとしてE-mail発信し
だしたのが2000年からですからもう18年になります。

E-mailするのならビデオレターとしてこのメルマガにつけたら面白
いのではないかとの発想で2007年7月から配信しだしました。
そのビデオレターも弊社応接室で普通のデジカメで撮り編集して
YouTubeにアップしてURLをメルマガに記載する方法に進化しました。

あっそうそうFAXで「光テックだより」を流した時期もありました
ね。
このように情報伝達の方法が時代とともに変化して行っています。

弊社の若者は、SNSでお客様、卸、メーカーとも連絡を取っていま
す。ボールペンを握っているよりスマホを握っている時間が確実に
長いです。もう私もFacebook、インスタグラム、ラインなど
ようついていけません。(土佐弁)これも時代の流れでしょうかねー。

動画 社長07月号

光テック物語(NO.183)
「教え過ぎないこと」

私は、1.2級電気工事施工管理技士、第一種.二種電気工事士などの
国家試験受験準備講習の講師をしています。
講師を初めてもう二十数年経ちます。

講師を始めた頃は、私の持っている知識を全部受講生に教えること
が最善の授業の方法でした。基礎となる理論をなぜそうなるのかを
微分、積分等を利用して公式の解説を行いました。このように教科

書に記載されている文章一字一句を私の知りうる限りの知識を動員
してこれでもか、これでもかと言って授業をしていたのです。
ところが講師を始めて数年経ってきて受講生の顔を見るとどうも理
解していないようなんです。

よくよく考えてみるとこの講習を受けに来ている受講生の目的は、
1.2級電気工事施工管理技士、第一種.二種電気工事士などの国家試
験に合格する為なのです。

ならば公式が理解出来なくてもイメージがつかめればよい、ある電
気の現象が日常生活でどんなになって現れるか?・・・公式を数式
で理解するのではなく今までの経験と照らし合わせた現象について
話をした方が良いのではないか?と気がついたのです。

よって公式を理解するために数式を用いて「これでもか、これでも
か」と教え過ぎるよりも受講生の経歴からおそらく経験したであろ
うことを取り上げてイメージとして理解してもらうことにしました。

結果、受講生からのアンケートを見ると「大変よく理解できまし
た。」という嬉しい声をいただくようになりました。

動画 社長06月号

光テック物語(NO.182)
「車とリフォーム」

A地点からB地点まで車で移動することを考えると軽自動車でもベン
ツでも目的地まで行くことができます。

では、車を買おうとした場合軽自動車かベンツかの両極端にわたっ
て購買欲求が分かれるのはなぜだろう?移動手段以外の要素として
車を運転することそのことの快適性、安全性に対する安心感、所有

することによる優越感など様々な価値と金額など図りながら車種を
決定していると思われます。
移動手段のみの車という商品なら古くなったから買い替える需要は
何年たっても一定あるでしょう。

この需要のみを追求すれば価格競争に陥り、人口減による購買層と
の積(価格×購買層)が自動車業界の売上高になります。よって価格、
購買層の両方とも減となりますから激減となります。

しからば、車で言う「快適性、安全性に対する安心感、所有するこ
とによる優越感など様々な価値など」どのように見出し購買層に訴
えていくのか?

このような「摩訶不思議なお客様の欲求」を具体的な車のデザイン
に落としていくかの熾烈な競争を車のメーカーは戦っている。
話をリフォーム業界に転じてみよう。

住宅部位メーカー(キッチン、トイレ、ユニットバス、玄関、窓な
どを製造)は、お客様の欲求を各部位から追及していてもっと大き
な視野で「生活の楽しさ」を追求していないのではないか?
と昨今思うのです。 

動画 社長05月号

光テック物語(NO.181)
「壁紙から住宅市場を考える」

先日(株)森熊の大塚紳哉社長のセミナーに参加いたしました。
森熊は、表具材料店として創業して100年になろうとする壁紙卸を
生業としている老舗です。

この百年の時代の荒波を乗り越え現社長が引き継いでいる現在
新たな時代の波が押し寄せていると言います。
それは、バブルから現在までの30年間に新築件数が40%減少、これ
から15年で2倍のスピードで40%減少して2030年には新築件数55万
戸になる。

しかしながらバブルから新築40%減でも壁紙出荷面積は20%増、か
つ出荷金額は半分になったとのこと。すなわち単位面積当たりの単
価がかなり下がった。
メーカーとしては、この状況でもやっていく為に量産化(パターン
種類を少なくする、柄を少なくする等)で対応してきた。

その為賃貸アパートもタワーマンションの最上階の一室も同じ壁紙
であるという現実がある。
これを大塚社長は、壁紙を「最小コストで最大の差別化バリュー」
とする戦略に出たのである。

建築業者として一棟総額数千万円の建築費で利益を出そうとする場
合壁紙は数%である為あまり力を入れない。お客様に当たり障りの
ない白を進めて打合せ時間をかけたくないのが現実である。
そこに大塚社長は勝機を見抜いたのである。

数%の壁紙をお客様のライフスタイルに合わせた逸品として大塚社
長が選んであげるということにトータルインテリア森熊のWALLPAPE
RHOUSEというブランドを立ち上げた。いや立ち上げないとこれから
はやっていけないという。

その為には、建築、リフォーム業者とコラボしてwin-winの関係を
築くべく「2018年トレンドと壁紙を使ったリフォーム差別化につい
て」というセミナーを四国はもちろん東京でも開催していくとのこ
と。

弊社の「ひとさじリッチリフォーム」と共通する点が多く今後の住
宅のショールームなどの見せ方、販促など考えらされる大変勉強に
なったセミナーであった。

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動画 社長04月号

光テック物語(NO.180)
「空き家問題の責任の一旦は我々にもある。」

総務省統計局によれば、平成25年において空き家数が820万戸。
ここ高知市においても雨戸を締め切って明らかに空き家とわかる家
が増えてきた。

又、時間が経つにつれてその空き家に雑草が生えてきて火災や防犯
上問題になりそうになってきている。
そして空き家を解体撤去して駐車場にしたり、更地にしたりして住
宅街が虫食いのような状態になってきた。

人口減、少子高齢化など社会の変化がこの背景にあることがよく言
われている。
そこで政府はいろいろの施策を施して空き家を少しでも減らそうと
している。が、なかなか決定打がないのが現状のように思います。

そこで地方でリフォーム工事を生業としている我々にも出来ること
はないか考えてみました。
すると今までは、どちらかというと「空き家になってからリフォー
ム業者としての対策をしていた。」という気がします。

すなわち待ちの姿勢であったということです。
では、もっと空き家になりそうな案件に対して積極的にアプローチ
して行く為には何をしたらいいいか?

それは、もっと夢のあるリフォーム工事提案をしていくことではな
いか・・・と思うのです。
お家を建てた時と住みてのライフスタイルが変わっています。
その変わったライフスタイルに合わせた夢のリフォームをもっとも
っとお客様に知ってもらう努力をする必要があるのではないか?

減築、高断熱、防音、耐震、二世帯住宅というようなハードに加え
て、金融、相続、税などのソフトを含めて5.6年前からこのような
ことについてお客様と真剣にお付き合いをしていく、いやしていか
なくてはならない。

このようなことが地域で一緒に生活する地元のリフォーム業者の
使命ではないかと思うのです。


動画 社長03月号

光テック物語(NO.179)
「高知市木造住宅耐震改修(計画作成)費補助事業対応に
感謝!!」


3/1現在高知市木造住宅耐震改修(計画作成)費補助事業は、受け
付けられています。

この制度の概要として昭和56年5月31日以前の建物(約築37年以上)
の条件をクリアーした木造住宅

1.簡易耐震診断は無料(以前は3千円必要でした)で受けられます。
2.簡易耐震診断を受けなくても耐震リフォームを実施する前提で耐
震改修計画作成費用として20万5千円(2/3補助)が受けられます。
3. 耐震改修工事費用はこの条件をクリアーした物件は簡易耐震診
断をしなくても最大110万円補助金があります。

高知市木造住宅耐震改修(計画作成)費補助事業 ホームページの
下記URLを参考にして下さい。
https://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/58/whtaishinkaisyu2904.html

大変この制度は人気が高く多数の申し込みがあり高知市は、例年補
正予算を組んで対応してくれました。

しかしながらその年度の補正予算を使い切ると例年1月2月3月には
受け付けを打ち切り来年度の4/1を待たないと受け付けてくれませ
ん。このことがリフォーム業者にとって耐震リフォーム工事がスト
ップしてしまう為仕事の段取り、工事の平準化に支障をきたしてい
ました。

ころが今年は平成29年度の予算を使い切っても受け付け審査は切
れ目なくしてくれまして工事も実施できるのです。ただし工事費用
は4月1日以降になるとのことです。

工事費用は4月1日以降になるとしても耐震リフォーム工事が切れ目
なくできるということはリフォーム業者にとっては大変ありがたい
のです。今回の高知市の取った措置に感謝いたします。


動画 社長02月号

光テック物語(NO.178)
「我々のコンペティターは、ヤマダ電機だ!」

2017年12月26日のリフォーム産業新聞によればリフォーム売上の
1位積水ハウスグループ 1335.1億円 2位住友不動産グループ
1220.0億円 3位大和ハウスグループ1005.0億円と報じられました。

1000億円を超えたリフォーム会社はこの3社だ。各会社は独特のビ
ジネスモデルを持っている。私は、大和ハウスグループがグループ
組織全体のシステムをリフォーム分野にビジネスモデルとして導入
することにより1位になる可能性があるように思います。

直接的に我々地域のリフォーム会社に1.2.3位の会社は影響しない
と思います。

2018年1月2日のリフォーム産業新聞の最後のページにヤマダ電機の
リフォーム戦略が記載されました。

2017年11月にナカヤマを買収、「家電住まいる館YAMADA」としてグ
レードアップし家電売場に「家具を展示」、「テレビ購入者にキッ
チン・リビングを提案」、「20万円を切るキッチン」と価格訴求を
展示し、又リフォーム人材をナカヤマの蓄積したノウハウをベース
に専属営業マンを2から3倍に増やすとのこと。

結果として660店舗で一店1億円だと660億円 一店3億円だと2000億
円の売上が考えられる。そうなると1位の積水ハウスグループ 
1335.1億円を悠々と抜き去ることになります。
地域のリフォーム業者がこのような戦略で進出してくると低価格層
を望むお客様には太刀打ちができない。

同じリフォーム産業新聞一面記事としてリフォーム市場シェア(201
5年度)地域のリフォーム業者「総合リフォーム店46.1%+ビル
ダー・工務店21.7%合計67.8%」それに対して ハウスメーカー
9.3% でシェアでは地域のリフォーム業者が圧倒的である。

ここにヒントがある気がします。地域の方々にどれだけ信用しても
らえるかでしょう。リフォーム工事を誠実に施工してその後その
お客様を生涯顧客として一生付き合っていくという覚悟が地域で
生き残っていくことだと思います。

動画 社長01月号

光テック物語(NO.177)
謹賀新年
https://www.hikaritec.co.jp/image-1/nenga/2018inu.jpg

毎年リフォーム工事をやらせていただきました中から全国レベル
の作品コンテストに応募いたしております。
昨年も6点の作品が入賞いたしました。
https://www.hikaritec.co.jp/jusyo.html

これもリフォーム工事を発注していただきましたお客様があればこ
そと感謝申し上げます。
又、リフォーム業界で有名な全国月刊誌「リフォームセールスマガ
ジン」に「ひとさじリッチリフォーム」のテーマで一年間連載いた
しまして大変好評を得ました。

これらのことを実績として今年も精進いたしますので引き続きご愛
顧賜りますようよろしくお願いします。

                平成30年元旦 代表取締役社長 弘内 喜代志
                                               
動画 社長12月号

光テック物語(NO.176)
「恐るべし AI ITの世界」

今年最後の月12月にこの一年私にとって印象深い事柄を上げてみま
しょう。

まずAI・・・PONANZA(ポナンザ)が電王戦二番勝負で佐藤天彦名
人に勝って2連勝となり私の予想では、これから人間に負けること
はないのではないか?

正にAIが人智を超えて神の領域に入ったのではないか?
この意味は、将棋界において人間がいくら努力してもAIに決して勝
てない。

二番目にアメリカのトイザらスが経営危機に陥った。この原因がア
マゾンの影響があると言う。
おもちゃをトイザらスで見てきて注文はアマゾンでするお客さんが
増えたことが原因の一つであるそうだ。

第三に中国のアリババが11月11日の独身の日に2.8兆円を売った。
しかもたった一日で・・・

注文の手軽さ、決済の利便性、配達の効率化等々ITを駆使してWEB
上の品定め、支払い、配達、保証などほとんどIT上で完結する。
しかも自宅の机上のデスクトップにテンキーやマウスを操作するの
ではなく自由な場所で片手で操作が出来るスマホからである。

ではリフォーム業界はどうすればいいか?
答えは、人間を相手にすることではないだろうか?

お客様がどのようなリフォームを望んでいるのか?
リフォームすることによって何が便利になるのか?

予算、好きな色、雰囲気、嗜好、何年か先の変化しているライフス
タイルにどこまで対応するリフォームにするのか?
などお客様すなわち人間とリフォーム業者としての人間とのかかわ
りに我々の勝機を見出すことが出来る。

この根本であるリフォーム業者としての人間力を高めることがAIに
対抗出来る王道のような気がします。

この一年 「光テックだより」をご愛読いただきましてありがとうございました。

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動画 社長11月号

光テック物語(NO.175)
「答案を 白紙で出せば、完全に零点」

私は、朝一番に日本経済新聞の一面の裏文化欄「私の履歴書」を
読みます。

ご存知のようにこの欄は功成り名を遂げた方々が自分の人生を振り
返ってどのように育ち困難にぶつかりそしてそれを克服して今日に
至ったかを30回(一か月)にわたり赤裸々に書き綴った手記である。

我々は、功成り名を遂げた方々の成功事例として結果しか見ていな
いので「すごいなぁー!」「この人だから出来たのだろう」で終わ
ってしまうのですがこの「私の履歴書」に登場してくる方はほとん

ど挫折し失敗しているのですね。ところがそこからどのような努力
をしてその危機を脱していったか? ここがそくぞくする位私のつたな
い人生経験と照らし合わせて心の琴線に入ってきます。
成功にいたる物凄い努力があることを行間から読み取れるのです。

私は一級電気工事施工管理試験という国家試験の講師を十数年やっ
ています。学科試験は四肢択一ですから何もわからなくても運が良
ければ1/4の確率で正解できます。

ところが学科試験に合格したら実施試験を受けなければなりません。
この試験は記述試験です。この試験の【問題4】に電気の専門用語
12項目から4つ選んで技術的な内容を記述しなさいという問題が出
されます。

この時、私は「わからないから3項目しか書かないことのないよう
に絶対4項目全部書きなさい。」
「3項目しか書かなった場合1項目は絶対零点です。自分で発明して
もかまん、創作してもかまん、専門用語の漢字から想像してかまん、

時間はたっぷりあるのだから日常のシーンを思い浮かべて何とか
ちょっとでも書いたら少しは点数をくれると思う。」「全くダメで
元々零点と思っていたところをこのような努力をして-1点という
採点はない。」と指導しています。

これは、「私の履歴書」でどのように危機を克服したかの共通項で
はないかと思うのです。
何にもやらないことは、零点なのです。

このことを「私の履歴書」の歴代の筆者は言っている気がします。

動画 社長10月号

光テック物語(NO.174)
「高知のマンションリフォーム事情」

よく東京、横浜など都会では、マンションリフォーム一本でビジネ
スをしているリフォーム会社があると聞きます。
ここ高知では、まだそこまで行っていません。

高知でマンションが建ち始めて30年程度だと思います。
そろそろ高知でもマンションリフォームがリフォーム工事市場で拡
大の傾向にあるのは間違いありません。

大体マンションリフォームが発生してくるのは、築年15年から20年
からと言われています。高知も築15年以上経ったマンションが数多
くなってきましたからこのマーケットを狙っているリフォーム業者
は多くなってくることでしょう。

しかし問題があります。
マンションリフォームをしたいという顕在しているお客様へどう
営業をするか?

・チラシのポストインは、ほぼ全マンションでNGです。
・訪問もまず玄関で管理人さんによりシャットアウトされます。
・DMはお名前、号数がわかりませんから出せません。
・テレビやラジオといったマス媒体は、顕在しているお客様へはコ
ストパーフォーマンが高くかかります。

・新聞折り込みは、OKなのですが一棟ではなくその地域一体の配
達ということになり顕在しているお客様への到達率は低くなります。
・マンションリフォームをさせてもらったお客様のマンションを
オープンルームさせてもらうことはまずOKしていただけません。

以上のような理由により顕在しているお客様への情報伝達は大変
むつかしいのです。

有力な顕在顧客への営業は、あるマンションリフォーム工事を完璧
にこなしてお客様に満足してもらい、そのマンションの住人に口コ
ミしてもらう方法が一番効果的ということになります。

結局何もマンションだけのことではなくごく基本中の基本が一番の
営業ということになります。

結論は、ビジネスの基本を忠実に実行していくということになりま
すね。

動画 社長09月号

光テック物語(NO.173)
「新築とリフォームの違い」

先日、親しいリフォーム会社の女性営業の方と話しをしていました。
彼女が新築を主にやっている工務店社長から「リフォームはむつか
しい。なかなか儲けない。」ということをよく聞くという話になった。

このような話は私もよく聞きます。設備屋さん、塗装屋さん、電気
屋さん、左官屋さんなど今まで工務店の下請けをやっていた職種の
人が「リフォームやります。」と看板や名刺に書いてリフォーム業
を始めても少し時間が経って「どうですか?リフォームの方は?」
と聞いてみると「リフォームはむつかしい。」と言います。

長年リフォーム専門でやってきた者として「簡単にリフォーム業は
出来る。下請けでいくつもの現場をやってきたので経験がある。」
と従来の新築施工の延長線でリフォームを考えるからこのようなこ
とがおこると考えます。

・新築とリフォームとの大きな違いは、お客様がリフォームしたい
ことへのこだわり・思い入れが特に強いのです。
又、リフォームする現場そのものがお客様のプライベートな空間と
時間を共有してリフォーム工事をしていますからマナーが非常に大
事になってきます。

・そして、下請けと元請けのお金の流れを理解していないとお客様
の満足を得られない。
すなわちクレームになる。

このことを多少デフォルメして言うと
新築の下請けをしている時は、お金は元請けの工務店からもらう。
下請けの現場を多く持って現場から現場へ時間をかけずに下請け件
数をこなせばこなすほど自分への収入が多くなる。

よって一現場を早くこなすために時間を約束しない。お客様とは口
を利かない。いつ来たかいつ帰ったか挨拶しない。など一般の人が
思っているように「なんだか怖い!不愛想な!
マナーがなってない!」などなどいい印象を持っていません。

このような対応を元請けとしてお客様と契約して直接お金をもらう
リフォーム工事は上記のようなことを考えてお客様と接しながら施
工しないと完璧なリフォーム工事は出来ない。

長年リフォーム工事を経験してわかったことである。
どんどん時代が変化していっています。日々の努力を怠るとたちま
ちお客様に忘れ去られます。
一現場、一工夫をモットーに今日も努力をしています。


動画 社長08月号


光テック物語(NO.172)
「プロダクトアウトの限界」

A.住宅部位メーカー(キッチン、ユニットバス、トイレ、洗面化粧
台、サッシュなど住宅の部位を製造しているメーカー)は、新製品
を開発する時そのメーカーの最高の技術、最新のデザインで製品を
作りお客様へ提供していく。メーカーはこんな良い製品を作ったの
だからお客様が買わないのはおかしいと考える。

B.コンビニでいつも買ってくれているお客様の要望がこうだから
「この夏は、少しぴり辛味で値ごろ感のする価格の中華麺」のレシ
ピで製造メーカーに頼んでプライベートブランドでお客様に提供し
よう。

賢明な読者の皆さんは、お解りのように上記の2つの開発手段
 A.プロダクトアウト B.マーケットインである。

時代、製品、ターゲットとするお客様によって
Aの手法を取るか Bの手法を取るかはその会社の方針によって決め
るべき重大な決定事項である。

長くリフォーム業界に携わってきて考えるに住宅部位メーカーは、
「もっと我々リフォーム業者の意見を積極的に聞くべきである。」

理由(例としてキッチン)
今の時代キッチンは極めて個人個人の嗜好性の強いものになって
いる。10人いれば10台のキッチンを提供しないと売れない時代だ!

1.お客様がどうしてもあるメーカーのキッチンを選ぶというケース
は今までの私の経験上まれでほとんど業者のお勧めするキッチンに
決まっている。

2.お客様が価格、機能、デザインなどどうしてもこのメーカーのキ
ッチンにしたいという購入パターンは、ネット通販、自分で各メー
カーのショールームまわり、量販、DIYルートで我々業者の入る余
地がない。

3.キッチンは、特に奥様すなわち女性が購入の決定権を持っている
のでお客様と接するのは女性のリフォーム担当者となる。

4.よってお客様のキッチンに対する要望(デザイン、機能、価格、)
周りとのデザイン、おさまりなど施工方法、搬入などハード・ソフ
ト総合的にお客様の要望を知っているのは業者であるといえる。

私の持論でありますがお金のやり取りをして初めてお客様の生の要
望、情報がわかるのである。

よって住宅部位メーカーは、「もっと我々リフォーム業者の意見を
積極的に聞くべきである。」

動画 社長07月号

光テック物語(NO.171)
「夢のトイレ」


TOTOの月刊誌「TOTOリモデルクラブ EXPRESS」2017 6月号NO.277
のTOTOリモデルクラブ店会だよりのコーナーで南房総・館山店会
「水まわりの夢を、地元小学生から募集!」というタイトルで今年

10年目になる「夢のみずまわり」のアイデアをイラストと作文で表
現する活動が紹介されていました。
今年で10年に渡る継続的な活動により、すっかり地元の小学校に浸
透していることに対して敬意を表します。

今から10年前に川名展弘会長が、高知店会を訪問されて高知店会が
実施しました「夢のトイレ」についてお話したことが懐かしく思い
出されます。

又、その後10年に渡り継続されたことは、素晴らしいことだと思い
ます。

改めて、高知店会の「夢のトイレ」を2009.8.16 全国TOTOリモデル
クラブ 店会交流会で発表させて頂きましたYouTube
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/umenotoire.htm
を見て懐かしく思いました。

貴会の実施しています10年の時間の変化により小学生の「トイレ・
風呂・キッチン」に対するイメージの変化を知ることができTOTOに
とっても大変貴重な資料だと思います。

南房総・館山店会のみなさん
6/30(金)に開かれました全国リモデルクラブ店会交流会での発表
お疲れ様でした。

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動画 社長06月号

光テック物語(NO.170) 
「ここにきてリフォーム業界に変化が起きている?」
 
数年前より社会が「人口減、少子高齢化」などの背景で「新築需
要」は減ってきてこれからは「リフォーム需要」が増加すると言わ
れてきました。
 
現に新築着工件数は100万戸を切り数年後には80万戸になるような
傾向になることは誰が見ても明らかです。
 
よってハウスメーカーは今まで新築したデータをベースにリフォー
ム需要を喚起する戦略に出てきました。ネット通販はこれから伸び
ていくと言われるリフォーム需要をターゲットにした販促を得意の
ウエッブ上にシステムを作りました。
 
量販店は、家電コーナーの横にリフォームコーナーを作りパック料
金(設備機器代と工事代込の料金)をでかでかとポップに書いて売り
込みを図っています。
 
家具の大手はリフォーム業者と提携して中古物件をリノベージョン
して再販する時に家具、カーテンなどを綺麗にセットしたホームス
テージングを行って拡販していこうとしています。
 
このようにそれぞれの業種、業態をベースにリフォーム分野に売り
上げの拡大を図っていこうとしています。
 
しかしここにきて私は変化が起こっているような気がしています。
ハウスメーカーのリフォームの売り上げが上がらない。
リフォームへ進出したネット通販会社が撤退している。
 
量販店、家具店などに作ったリフォームコーナーが縮小している。
私の身の回りでこのようなことが段々顕在化して来ているように感
じるのです。
 
なぜでしょうか?
私は、リフォームの実態を知らずして頭で考えた「ビジネスモデ
ル」をネットや片隅のリフォームコーナーという形で実施したから
ではないか?と思います。
 
リフォームは奥が深いのです!
 
これを知りえるのは、経験を積んでいくしかありません。
まさしく地域でお客様と共に生活をし、実直にコツコツと仕事をし
ていくことによりリフォームの本質を知ることが出来るのです。
 
だから絶対地域のリフォーム業者は生き残れるのです。

動画 社長05月号

光テック物語(NO.169)

「ネットとリフォーム」

今から十年程前、ヨッコリーヌがネットオークションで車を買うと
いうことに対して私はさんざん悪態をついた。「ネットだから車の
傷やへこみなど写真を見て百数万円の商いが成立する訳がない。

相手を信用出来ないからやめちょけ!!」それでもさっさと応札し
て自分の気に入った車を手に入れた。それ以後でも私はネットビジ
ネスなんて邪道だ!と思い続けた。が、今ネット通販は小売り主流
となろうとしている。

流通革命がおこったのである。デパート、本屋、広告業界など時代
の変化について行こうと、もがき苦しんでいる。

リフォーム業界はどうか?

弊社に見積依頼してくるチャネルに業者マッチングサイトがあるが
確実に案件が増えています。最近顕著なのがスマホから依頼してく
るのである。時には何千万のリフォーム見積をスマホから申し込ん
でいるのである。

デスクトップパソコンでなくおそらく片手でチャッチャッ!とボタ
ンを押して申し込んでくる。
このことを考えるともう私の頭の中で「今の時代の販促はどうある
べきか?」など言い張る時代は過ぎたということであろうか?

そろそろ次世代へバトンタッチの時かな?
浅田真央ちゃんも引退したことだし・・・

動画 社長04月号

光テック物語(NO.168)

逆からの発想」

いつも私は「世の中の流れがモノからコトへ変化している。」と
主張してきました

これを川の流れに例えて川上のメーカー、流通、リフォーム工事店
と川下まで水が流れて最終お客様という海に到達すると考えてきま
した。

この流れに沿って「メーカーかくあるべき!」とか「流通はこうし
ないとネット通販に商材を奪われますよ!」とか偉そうなこと言っ
ていました。

しかし、ある時モノからコトの変化の時にこの考え方がまさしく
モノの発想ということではないか?と思い逆に海(お客様)から川の
流れを逆流して、上流(メーカー)へ向けて考えてみました。

お客様がリフォームを考える時どのような要望があるのでしょう
か?

1.お金の算段    2.自分の好みにあったリフォームをしてくれるお
店は?   3.見積もりは適正化か?  4.耐震、断熱、省エネ、地盤
調査、デザインなど技術的に大丈夫か?  5.工事後の補償なども
含めてメンテナンスを迅速に対応してくれるだろうか?

などの疑問や不安や期待を持っているのでは無いでしょうか?
これらに一つ一つに対応するとなると一リフォーム工事店では無理
です。
しかし、お客様への対応窓口は一つすなわちリフォーム工事店です。

リフォーム工事店がお客様の要望を聞き流通、メーカーの協力を得
てその要望の解決にあたっていかなくてはなりません。もっと言う
と様々な知識、施工方法、要望を包括した複雑系のビッグデータを

メーカー、流通、リフォーム工事店と一緒に構築して工事施工の迅
速化を図ると共に次の商品開発、施工方法、その時代にあった流通
形態を作っていく。

これにより進化し続ける持続可能なリフォーム業界ができると思う
のです。早くこのビッグデータを作った循環システムを構築したリ
フォームグループが生き残ることでしょう。
                                

動画 社長03月号

光テック物語(NO.167)
「2016 TDYグリーンリモデルセール
                  ・作品コンテスト表彰式in台湾」


でヨッコリーヌと私2名台湾へ行ってきました。
TDY(TOTO、大建工業、YKKAP)の皆様、大変お世話になりました。

圓山大飯店 THE GRAND HOTELで宿泊と表彰式・懇親会 インセ
ンティブツアー(私は野柳、九フン、十フンでの天燈挙げに参加)
そしてシェラトン台北ホテルでのフェアウェルパーティーと大変豪
華で素晴らしい台湾の旅でした。
ありがとうございました。

各懇親会の中締めをセールス及び作品コンテストのトップを取った
リフォーム会社お二人の社長が挨拶をしました。
このお二人のスピーチが素晴らしかった。

共通しておっしゃった事は、TDYへの感謝、スタッフへのねぎらい
そして「モノとしてのキッチン」は、価格が安いとかデザインがい
いとかでは売れない。お客様と直接接している工事店と一体になら
なければ「モノとしてのキッチン」は売れないとうことでした。

売上高セールとしての最終数値、作品コンテストとしての完成写
真・・・メーカーはこれしか見ていない気がします。
そこに至るまでの苦労をもっともっとメーカー、流通、リフォーム
会社が共有しなければならない。

このようなことを考えていた私はお二人のスピーチにいたく感動し
ました。

このことができているエリアは「モノとしてのキッチン」から
「コトとしてのキッチン」となって売れているようです。

追伸
おまけとしまして
九フンで疲れ切っている私の写真をご覧下さいませ。
https://www.hikaritec.co.jp/hikaridayori1703-taiwan.html



動画 社長02月号

光テック物語(NO.166)
「高知のDIY・量販店のリフォーム事情」

前月の年末、年始にかけてブリコ桟橋店、ハマート薊野店、DCMダ
イキ、ニトリ高知店、ヤマダ電機テックランド、ベスト電器高知店、
ケーズデンキ高知駅前店の7店を・品揃え・取り扱いメーカー・展

示場広さ・リフォーム担当者人数・ターゲットお客様層・工事施工
方法・展示方法・カタログ類・商品価格とセット価格・お客様の入
り具合の10項目についてざっとですが調査してきました。

大きく分けて3つの分類ができるように思います。

1.DIY、家電商品とほぼ同じ取り扱いでブースにおおまかに洗浄便
座、洗面台、トイレ単体を展示してカタログスタンドにそれぞれの
メーカーカタログをセットし大まかな工事費を明示して、詳しくは
係員に相談くださいの張り紙をしている。

2.4部位(キッチン、トイレ、風呂、洗面台)をメーカー別に標準工
事費込のセット価格表示で配置して低価格訴求でリフォーム工事を
受注する。相談窓口に担当者が1から2人常駐している。

3.1と2の中間で店内に平屋のスケルトンをセットしてキッチン、
風呂、洗面、ダイニングをイメージさせるように4部位を配置して
いる。

取り換え工事費は、営繕的なガラス交換などの一覧表に標準工事費
として○○万円~表示で主婦が自分の家をイメージして大体の工事
費込の費用を解るようにしている。

まだ、空間提案、家全体のリフォーム工事を狙っているとは思いま
せんが100万程度の工事について、エンドユーザーにとってネット
での情報収集と合わせて上記3の形態のDIY・量販店の支持を集める
ような気がします。

ですから、地域のリフォーム工事店にとって空間提案、家全体のリ
フォーム工事を要望するエンドユーザーにターゲットを絞って販促
する必要があるように思います。

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動画 社長01月号

光テック物語(NO.165)
謹賀新年
https://www.hikaritec.co.jp/2017nenga-p.htm

☆嬉しいお知らせです☆
【TDYリモデルスマイル作品コンテスト2016】
に3作品が入賞いたしました!

何より嬉しいことは、お客様の想いを実現できたことです。
お客様の笑顔が私たちの励みになります。今後住宅市場が人口減に
伴い新築が減少して、リフォーム工事が多くなってくると推測され
ています。

弊社のノウハウ「ひとさじリッチリフォーム」でお客様の想いを実
現できるように今年も引き続き精進いたします。
どうぞ今年もご愛顧賜りますようによろしくお願いします。

                                                          代表取締役 弘内 喜代志


動画 社長12月号

光テック物語(NO.164)

「ひと現場、ひと挑戦!」

平成28年も後一か月で終わろうとしています。
齢を重ねるにつれて時間の経つのが早く感じられます。
早12月、もう12月ということで今年一年振り返ってみました。

やはり一番嬉しいことは、今年も全国的なリフォームコンテストで
優秀賞を取ったことです。

①パブリックトイレ部門:優秀賞(土佐リハ学院 様)
「桜が咲いたよ。私たちのトイレに。-季節を感じるレストルームー」
https://www.hikaritec.co.jp/net-genba-179tosa.html

②中古住宅を買ってリモデル部門:審査員奨励賞(W様邸)
「VIVA!WATANABE FAMILY!!
                 ー建坪わずか7坪!待ちに待った僕たちの家ができた!!ー」
https://www.hikaritec.co.jp/net-genba.html

③トイレ部門:審査員奨励賞(M様邸)
「クロスと照明で見せる技!これぞあっぱれ! トイレ空間。」
https://www.hikaritec.co.jp/net-genba-176m3.html

★10/26発表【公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
第33回住まいのリフォームコンクール】 作品部門 
優秀賞 :T様邸「スマイルターナーで楽しくお料理できるキッチン空間」
https://www.hikaritec.co.jp/net-genba-2015-171t.html#201512-ti

★11/24発表【ジェルコリフォームデザインコンテスト中四国支部大会】
  佳作 受賞:M様邸 「villa resort my home」
https://www.hikaritec.co.jp/net-genba-176m3.html

これによって十数年連続で受賞したことになります。
リフォーム現場で力量を上げるためには、何より経験をすることで
す。

例えば、「クロスの貼り分け」は単純に無難な白一色を選んで壁、
天井に貼りがちです。お客様も非常にこだわりを持っている方以外
は「あー こんなもんか!」と思ってしまいます。社長の立場から
言いますと金銭的な利益のことを考えますから「いつものようなク
ロス工事でいいよ。

貼り分け提案をすると手間がかかるばかりだから・・・」と担当に
言います。しかしよく考えてみるとお客様の快適な生活を実現でき
るようにリフォームすることこそが我々プロのリフォーム業者の仕

事と考えると、お客様の嗜好、ライフスタイルをお聞きしていろい
ろの提案をしていき工事が終わった時、お客様から「そうそう ク
ロスのこんな貼り分けでこんな雰囲気の空間の中で毎日暮らした
かったのですよ!」といっていただくことが私たちの仕事ではない
でしょうか?

そうする為には、ひとつの現場でひとつの挑戦をしてたとえ失敗し
てもその失敗が力量アップにつながる。そうするとひと現場、ひと
現場終わるたびに確実に力量がアップしていきます。

社長の私としては、「クロスの貼り分けで原価は取れているか? 
人工がかかりすぎではないか?」ともう言いますまい。

動画 社長11月号

光テック物語(NO.163)
「住宅設備メーカーの弱点?」

先月の「光テック物語」では、KTC(京都機械工具株式会社)のエン
ドユーザーの情報をメーカーとして素晴らしい方法でキャッチして
その情報をどのように次世代製品につなげていっているかについて
お話ししました。

例として単にボルトを回して締めるというハード製品から締めると
いう行為をIOTと組み合わせて安全に作業をして、品質を確保し、
記録を残して次のアクションにつなげるといったソフト製品にバー
ジョンアップを図っている。

このヒントがエンドユーザーとの情報交換からである。

翻って、私の関係している住宅リフォーム業界はどうか?
このリフォーム市場を巡って激しいシェア争いが起こっている。

1.ハウスメーカー 
2.リフォーム業者・新築からリフォームへの工務店
3.量販、DIY店
4.ITマツチングサイト
などなど主要な業種分類でいうと上記のようになる。

このような業種に住宅設備を卸している住宅設備メーカーはどのよ
うに生き残っていくか?
もちろんこのような業種に自社の住宅設備を買ってもらい続けなけ
ればならない。

私が懸念するのは、あのコンビニのPB製品のように上記の業種が
住宅設備メーカーにエンドユーザー(物を買ってくれるお客様)の要
望に応じた性能、施工方法を有する製品を発注して直接エンドユー
ザーに販売する日がくるのではないか?

そうなると当然メーカーとしての利幅は少なくなる。
そう、製品がコモディティー化するのである。

地域のリフォーム業者としてこのような傾向になった場合、ハウス
メーカーや 量販、DIY店に負けてしまいます。

このような傾向に対抗するためには、リフォーム業者が住宅設備
メーカーへエンドユーザーの動向、施工の方法など真剣に話し合う
ことではないだろうか?

もし住宅設備メーカーがこのような場の重要性を認識しなければ、
住宅設備メーカー、地域のリフォーム業者両方にとって不幸なこと
である。

この渦中で戦っている私が最近特に思っていることである。

動画 社長10月号

光テック物語(NO.162)
「京都の製造業の凄さ!」

9月に(一社)高知県技術者協会が主催しました先進地の企業研修に
行ってきました。一つはKTC(京都機械工具株式会社)ともう一つ
はオムロン株式会社です。

1.KTC
車好きの方ならご存じと思いますが工具を作っている会社です。
KTCものづくり技術館で会社概要をプレゼンしていただきました。
私が一番印象に残ったのが

「エンドユーザーの情報 使い勝手やこのような工具が欲しい又
工具を使って作業した情報を電子化できないか?など直接工具
を使っているエンドユーザーの情報を知りたい為に、KTCものづく
り技術館をつくり且つ「巧工房」で工具の修理をして使い方の指
導をしている。」

工具メーカーとして製品がエンドユーザーまで複雑な流通を経由し
ているためエンドユーザーの要望を直接聞けなくなった為KTCもの
づくり技術館および巧工房を作った。とのことです。

このエンドユーザーの情報から未来のKTCの製品群ができKTCが
存続できるという固い信念に感心したのです。

工場を見学させていただきましたが5Sが徹底されていて大変綺麗
な工場でした。ここで働いている全員が会社を誇りに思っているこ
とがひしひしと伝わってきました

2.オムロン株式会社
JR京都駅の近くにありますコミュニケーションプラザでオムロンの
理念、歴史、将来ビジョンなどプレゼンしていただきました

映像を駆使して過去、現在、未来に対してオムロンがどのような考
え方で製品をつくりこれから未来にどのような製品を作っていこう
としているのかが理解できました。

その根本は創業者 立石一真氏が1959年に制定した社憲
【われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会を作
りましょう】この考え方がオムロンの製品 会社存続の基本となっ
ていると感じました。
展示していました最新の自動改札機には驚かされました。

3.京都の製造業の共通点

2社を見学して何か京都の製造業の共通点を感じました。
・京都という郷土を愛している
自分たちが存在しているのは京都という郷土であるいうことに感謝
して常に恩返しを考えている

・他人の力は借りずに、自分たちが全員で考えて努力をしている
・会社理念を全員で共有することが徹底している

「伝統を守るということは、革新の連続だ!」
という言葉を思い出しました。
大変勉強になった京都研修旅行でした。

動画 社長9月号

光テック物語(NO.161)
「リフォーム業界の変化・・・私の身の回りで起こっている?」

私の関係していますリフォーム業界の変化について日々接している
新聞、業界紙、リフォーム関係者との話の中で気になっている事柄
をビックアップしてみました。

1.楽天がリフォームに参入した。

2.TDY(TOTO、大建工業、YKKAP)が四国 高松にコラボショールーム
を開設その2階にTDY3社の営業拠点を開設。

3.パナソニックがリフォームに本格参入してリフォーム売り上げを
近々1000億にする予定。

4.LIXILがM&A時の負債を清算して今年度 新たなスタートを切った。

5.不動産業界が中古物件売買時にその物件の状況をチェックする
ホームインスペクションを考慮する必要が出てきた。

以上のことから何が言えるのか?

1.エンドユーザーからリフォーム市場を見るとエンドユーザーの
要望を成就するための選択肢が増えた。
WEB、DIY、量販店、メーカーショールーム、リフォーム業者、ハウ
スメーカー、新築時に建ててもらった建築業者、不動産業者など物
件の内容特に金額、仕様などにより最初に相談する窓口をどこにす
るかの選択肢が増えたということ。

2.当然メーカーはリフォーム金額が多いエンドユーザーを第一の
ターゲットにする為にどのようなリフォームニーズにも対応する為に
家一軒例えば壁、天井、床、水回り、外壁、エクステリアなど総合
的に扱えるようにする自社一社、もしくはアライアンスで対応する傾
向が顕著になった。ショールームもこの傾向にある。

3.大手のハウスメーカーは今まで建てた何十万棟という新築の顧客
データベースから個々のエンドユーザーに適したリフォーム提案を
加速的に強化する。

4.問題は、施工する業者不足、リフォーム施工技術に対応する教
育・訓練を組織だってするのに時間がかかることだ。

5.何よりエンドユーザーのリフォームに対する信頼をどう得るか?

よって、リフォームの考え方を組織として統一しテレビCMを流し、
ショールームで見て、触って、疑問点を聞いて納得してもらうよう
に力を入れていくことになる。

6.不動産業者業界の動きは、今の私の知識ではわかりませんが
建築業者とのコラボが必要なことは認識している。

以上が私の身の回りで起こっていることから推測する出来事です。

じぁ、「あんたは、どう対応するの?」と問われそうですが「対策
は、これだ!」というものがわかりません。
というのが現在の私です。


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動画 社長8月号

光テック物語(NO.160)
「中古流通に対する地元リフォーム業者のやるべきこと」


2016.7.5 リフォーム産業新聞 「プロに聞く中古流通1問一答」
「好きな空間にしたい」ユーザーが増加
事業者の知識不足に課題
スタイルオブ東京 藤木賀子社長
https://www.hikaritec.co.jp/tyuuko19890908.html

要約
Q 中古住宅の流通は活性化しているか?
A この10年間で消費者の価値観は変わった。
 一つ目 中古にネガティブな意識がなくなった。
 二つ目 中古再販住宅を見てきれいに仕上がること。
     ここ3.4年は、再販業者の仕上がりに満足せず
     自分の好きな空間にしたいというユーザーが増えてきた。
 
Q 消費者の中古住宅への考え方がかわってきているか?
A どこの会社でリフォームするか、不動産取得の前に考えておか
   ないといけないという消費者が増えてきた。

Q 中古流通の拡大に対して懸念されることは何か?
A 1つ リフォーム会社の不動産への知識不足
     場合によったら消費者の方が詳しいということがある。

  2つ 不動産事業者のリフォームへの知識不足
    紹介料だけ取って工事を下請け業者に丸投げするようなこ
        とになると後々トラブルが増加するのではないか?

Q 今後、中古住宅流通業界はどのように変化していくのか?
A 1つ 個人間売買が活性化していく。
    消費者が自分で情報を集めてネット間売買に向かっていく。
  2つ その一方で調べる時間もなくて、信頼のおける誰かに
        サポートしてもらいたい人向けのサービス「私の代理人と
        して、趣味嗜好、私のことを分かってくれる、リッツカー
        ルトンみたいなサービスをしてくれる人」に仲介手数料を
        払う。このようなサービスが考えられるのではないか。

                   要約文責 弘内 喜代志

このような将来予測に対して弊社はどうすればよいのでしょうか?

・個人間売買のメリットは仲介業者を介しても消費税がかからない
ということです。
この層のエンドユーザーは、リフォーム業者も事前に調べるでしょ
うからマス媒体、自社のホームページでお客様の好みのリノベーシ
ョンをします弊社があなたの地元にいますよ!
と情報発信をする必要があります。

・この記事の最後にあります住まいのリッツカールトンのようなコ
ンシェルジュに弊社がなり、協力してもらう信頼できる不動産業者
とタッグを組む必要があります。

不動産業者にリフォーム、リノベーションの難しさ、クレームの発
生しやすいポイントなど知ってもらうような不動産業者向けセミ
ナーを実施する。

・ワンストップでエンドユーザーの希望が叶えるように物事の流れ
を勉強して川上に位置する不動産業者と一体となって川下の位置の
お客様に満足してもらうようなシステムを作り上げる。

以上のことを地道にある程度のスピード感をもって実施していくこ
とが地域のリフォーム業者の取るべき対策であると考えています


動画 社長7月号

光テック物語(NO.159)
「空き家とお客様が住んでいる中古物件リフォームに対するアプ
ローチの違い」


丁度一か月ほど前6/8のビジネスTODAYに空き家の記事がでました。
日本経済新聞 2016年6月8日 ビジネスTODAY 記事
・空き家3割時代
・2033年予測LIXILやVB、主役狙う
・中古住宅価格評価に課題

上記のようなサブタイトルで野村総合研究所より
2013年の空き家率13.5% 820万戸
2018年の空き家率16.9% 1078万戸
2023年の空き家率21.1% 1404万戸
2028年の空き家率25.7% 1773万戸
2033年の空き家率30.4% 2167万戸(この数値は2013年比で2.5倍)

住宅を買う際に新築ではなく中古を選ぶ世帯は、2015年の29%から
2030年は48%に増える。
このように5年ごとのデータではあるが急速に空き家が増えていく。

空き家をリフォームビジネスのターゲットとした場合どのようなビ
ジネスモデルがあるか?この記事の中から抜き出してみよう。

1.東京急行電鉄は今年3月、住宅改修ベンチャーのリノべる(東京・
渋谷)に出資した。両社が組んで、人が住まなくなった中古マンシ
ョン1棟をまるごと買い取り、改修して販売する。東急沿線を中心
に事業を拡大する。

2.積水ハウスは今春、中古マンションの大規模改装事業を立ち上げ
た。著名なデザイナーが内装を監修する。

3.「相続した実家をどうすればいいでしょうか」。ミサワホームが
昨年開設した中古住宅の活用を指南する窓口には、ひっきりなしに
電話がかかる。建て替えのほかリフォーム後の売却、賃貸を提案し
ている。

上記のようなビジネスモデルは、大手ハウスメーカーだから取るこ
とができる。
地域の小規模リフォーム業者はどうすればいいか?
川下のお客様から考えてみよう。

お客様の所有する空き家がある。お客様はどのような手段が一番良
いかわからないし相談しようにも相談相手を知らない。
リフォーム業者にしてみても空き家が地域にあることは目で見てわ
かるのだが相手が住んでいないからDMを送るとか訪問してリフ
ォーム業者から直接お客様へアプローチできない。

よってどうしても的を絞っての販促ができないからマス媒体を使っ
ての空き家相談会ということになり、地域の小規模リフォーム業者
はコストパーフォーマンスからこの方法をとれない。

では地域の小規模リフォーム業者はどうすればいいのか?
やっぱり自社のホームページに「空き家相談会」をアップしてター
ゲットを絞った内容に充実していくのが本筋であろう。

しかし、今まではどちらかというと空き家はリフォーム市場から外
して、もしくは中古物件としてとらえて「空き家を何とかしたい」
というお客様の要望を満たす内容の販促をしてこなかったのではな
いだろうか?

だから空き家への販促とお客様が住んでいる中古市場への販促は明
らかに違った販促をとる必要がある。
https://www.hikaritec.co.jp/201606akiya.html

上記の日本経済新聞の記事を読んでこのような考えに至ったのであ
る。

動画 社長6月号

光テック物語(NO.158)
「テレビCMに見る各社の戦略」

住宅産業に関係しているメーカー、建築業者、流通等 戦略とし
て明らかに新築からリフォームへシフトしてきている。
その顕在化した戦略の一端を各社のテレビCMに見てみよう。

全国的に多くのテレビCMをながしていると推測されますが、WEB
上、テレビCMを流していると確認が取れたテレビCMを私なりに3つ
に分類してみてみましょう。

1.全国ネットのリフォーム大手のテレビCM
全国的にブランド名をエンドユーザーに知ってもらうように
リフォームという快適空間とブランド名を認知してもらうような
テレビCM

・住友不動産のリフォーム 新築そっくりさん
https://www.sokkuri3.com/kodate/
・三井不動産 リフォーム
https://www.mitsui-reform.com/tvcm/okujou30.html

2.新築からリフォームまでの住宅機器、建築資材など全部を一社で
供給できることをバックグラウンドとして「まずはショールームへ
誘引して暮らしをゆたかにする提案」のご相談を!と
入口重視のテレビCM

・Panasonicリフォーム
https://sumai.panasonic.jp/movie/cm/cm_kuukan.html
・LIXIL テレビCMではありませんが、ホームページに掲載されて
いるコンセプト動画
https://www.lixil.co.jp/madeby/?Ltop=main

3.住宅設備メーカー
家全体の商材全部を生産していないのでどうしても自分の得意な住
設機器をテレビCMにしてその住設機器をエンドユーザーに買っても
らうテレビCM

・タカラスタンダードTVCM
https://www.takara-standard.co.jp/cm/index.html
・TOTOTVCM
https://www.toto.co.jp/tips/cmlibr/tv_cm/
・YKKAP
https://www.ykkap.co.jp/company/ad/tv_radio.html

特別編
電力業界は、今年の4月から又ガス業界は、来年の4月から完全自由
化されます。
よって、エネルギーの争奪戦がこれからますます激しくなって行く
ことでしょう。
その背景を意識してかどうか東京ガスのテレビCMは、ガスは単なる
煮炊きするエネルギーを供給するというとらえ方ではなく、家族の
幸せを見守るというストーリーで私は完全に打ちのめされました。

・東京ガス
https://tv.tokyo-gas.co.jp/watch/844663594002

おまけ
・弊社のテレビCM「高知のリフォームは、光テック」
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCM201510new.htm


動画 社長5月号

光テック物語(NO.157)
「熊本地震」

熊本地震で被害を受けられました皆様へ衷心よりお見舞い申し上げ
ます。

私は、高知県高知市に住んでいますが4/16 1時25分頃 震度3でか
なり長い時間揺れた感じを受けました。幸い物が落ちることは
ありませんでしたが一瞬恐怖を感じました。

高知に住む私でさえ震度3に恐怖を感じた訳ですので、熊本で震度7
の地震被害を受けた皆さまは想像を絶する恐怖に見舞われたことで
しょう。その後の余震もしつこいほど起こっており人智の及ばない
自然の力に驚愕するばかりです。

テレビでは、現地のレポートが放映されています。必要な物資をテ
レビ画面を通じて又電話やSNSで私たちは知ることができます。
しかしながらその情報を知っても被災者のみなさんの元へ届ける為

には、道路、車両、人員、通信などが整っていなければなりません。
すなわち、物がいくらあってもそれを届ける手段が整っていなけれ
ば届けることができません。かりに物資が十分届けられたとしても

医療や心のカウンセラーなど心身とものケア届けられないと日常生
活に復帰できません。又、物流の流れの逆として熊本で生産される
自動車部品やコンピューター部品などが供給されないと完成された
自動車やコンピューターを私達が手に入れる事ができません。

もっと大きな目でみると日本の経済にも大きく影響することでしょ
う。ということは、私達も被災者ということが言えるのではないで
しょうか?

ここ高知も近々南海大地震が起こると予想されています。
熊本地震も他人ごとではなく私にできることを今一度考えてみたい
と思います。

熊本地震で、実際の日常生活を大きく制限されています被災者の
皆さまに改めましてお見舞いを申し上げます。

動画 社長4月号

光テック物語(NO.156)
「一考察・・・珈琲とリフォームの販売戦略について」

先日あるイベントのセミナー「タリーズコーヒー スクール」
TULLY'S COFFEEのコーヒーアドバイザーより「こだわりのコー
ヒーを学びながらコーヒーのある生活についてご提案!!」
に参加しました。

理由は、いったって単純で娘の美子(ヨッコリーヌ)に「タリーズ
のコーヒーがおいしいので参加したらただでコーヒーをくれるき 
私の代わりにもらってきて・・・」と言われたからです。

いつもは、インスタントコーヒーを入れて飲む程度で私は、そんな
にコーヒーについてこだわっていません。

開講一番タリーズがなぜコーヒースクールを各地でやっているのか
というと「コーヒーを生活に取り入れて日常生活を豊かにするコー
ヒー文化をたくさんの人に知ってもらう為です。」
そのことはおそらく本当でしょう。

しかしながらもう少し深くコーヒー業界のことを考えてみました。
喫茶店市場は年々減少しています。またコーヒーを取り巻く業態が
個々の喫茶店→セルフ式コーヒーチェーン(ドトール、スターバッ
クスなど)→コンビニ(セブンイレブン、ローソンほか)コーヒー
と一緒にドーナツやサンドイッチ販売→イエ飲み(エスプレッソマ
シンを無料で配ってカプセル販売)などこの数十年で激しく変化し
ている。

タリーズはというとスタバやドトールと売り上げ規模が違うので同
じ戦略をとっていては勝負にならない。
そこで厳選した生豆を輸入して日本で焙煎、ブレンドしてコーヒー
そのものを売って行こうとしている。

そのためにはタリーズのコーヒーはおいしいという評判をとらなけ
ればならない。だからコーヒースクールでコーヒーの産地、タリー
ズのこだわりそしておいしいコーヒーの淹れ方を教えてタリーズ
コーヒーの味を最高の状態で飲んでもらうことによってタリーズフ
ァンになってもらいタリーズコーヒーを買ってもらいたいのではな
いか?

だからどうしてもコーヒーの淹れ方まで教える必要がある。
この方法は、手間暇かかるし時間もかかります。しかし他の大手に
対抗していく販売戦略としてタリーズはこのコーヒースクールを販
促として採用した。

いくらおいしいコーヒーですよと材料を宣伝しても正しい淹れ方で
コーヒーを淹れないとコーヒーはおいしく飲めないのである。
リフォームはどうか?

いくらキッチン単体が良くても、ユニットバスがよくてもコーヒー
の淹れ方に相当する施工がまずいとか、周りとの調和やデザインな
どお客様の満足が得られないと意味がない。

だからメーカー、ショールーム、施工業者が一体となってお客様に
接しなければ「コーヒーを生活に取り入れて日常生活を豊かにする
コーヒー文化をたくさんの人に知ってもらう為です。」という文化
にまで昇華できないのである。

このようなことを考えらされたコーヒースクールであった。
帰社後、もらったタリーズコーヒーを美子に渡すとさも当然という
顔でバッグにしまってありがとうの言葉もなしにそそくさと帰って
行った。
                        

                        
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動画 社長3月号

光テック物語(NO.155)
「メーカー営業に望むこと」

メーカー営業に弊社のようなリフォーム業者から望むことがあます。
ここで言うメーカー営業とは、住宅部位メーカーに勤務している者
と仮定します。

基本は、勤務するメーカー製品に精通していること。最新情報を絶
えず知らせてくれること。でしょうがこれは当たり前のことです。
緊急の場合、リフォーム業者がWEB検索すれば、図面、カタログな
どいちいち営業に言わなくても、いや営業に言うわずらわしさを省
いて適格にリフォーム業者としてほしい情報を迅速に手に入れる事
ができます。

では、営業に何を望むのか?
それは、自分の気づかない、違った角度からの自社への意見を言っ
てほしいのです。時にそれは苦言になることもあるでしょう。

しかし、少なくともリフォーム会社の社長はこの苦言を望んでいる
のです。
そうなる為に、営業は何をしなければならないか?

1.メーカー製品がその会社からどう流れてお客様へおさめられてい
  るのかを知る必要がありますね。
2.その会社が業務遂行上何に悩んでいるのか?
3.その会社が世代交代も含めて将来どのような方向に進んでいこう
  としているのか?
4.他メーカーの製品と組み合わせたらお客様へ良い提案ができるお
  手伝いをしてもらいたい。

などなど、この前提となるリフォーム会社から信頼されていろいろ
と言える営業になる努力をしているのか?
メーカー製品を流通に卸したらそれでメーカー営業は終わり、あと
は、流通が対処するべしという時代は終わった。

メーカー、流通、リフォーム業者一体となってお客様に対応してい
かなくては、お客様から見捨てられるようになる。

特に最近感じることである。

動画 社長2月号

光テック物語(NO.154)
「2016年にすべきこと」

「早」と言いますか、「もう」と言いますか一か月が経ち2月となりました。
リフォーム業界にとってこの2016年の活動が勝負になると思います。

1.消費税が2017年4月から8%から10%になる。
前回の5%から8%になった時は、新築の場合、10月までに契約をす
ると竣工が翌年4月を越しても5%でよいと制度が導入されました。

又、補助金、税制優遇策などのさまざまな政策が導入された結果事
前のかけ込み需要が発生しましたけれどもその後の落ち込みが発生
して2年間の利益としては+-でまずまずではなかったかと思います。

この経験から8%から10%になる前後の2016年、2017年をよく考え
て活動しないと2018年から大変なことになると予想されます。

そのため、2015年度の補正予算、2016年度の予算でリフォーム、建
築関連のことをよく勉強する必要があます。
お客様にとってこの情報をより詳しく、正確にお伝えできるかが勝
負になると思います。

2.中古物件取引にインスペクションが義務化されようとしています。
国土交通省は、中古物件流通を活発にしようとしてその中古物件の
建物価値の検査を買手のお客さんに信頼してもらう為に建物の診断

(インスペクション)を中古物件売買の要件とするようにしていま
す。よって中古物件購入のお客様から直接我々リフォーム業者に言
ってもらえるようにしなくてはなりません。

そのためには、知名度を上げることです。
弊社はこの為にリフォーム工事をやっていることを強調したテレビ
CMを昨年より始めました。

以上のような時代の変化が、リフォーム業者、新築業者、ハウス
メーカー、家電量販店、WEB紹介会社、通販、不動産業者等
この変化の渦に巻き込まれていくことでしょう。

弊社も、この渦に吸い込まれて沈没しないように頑張る一年にいた
したい。

動画 社長1月号

光テック物語(NO.153)
「謹賀新年 2016年」


明けましておめでとうございます。
穏かな新年をお過ごしのこととお慶び申し上げます。

毎年応募しています全国的に有名な二つの団体のリフォームコンテ
ストに応募していましたところ2作品が全国優秀賞、2作品が全国審
査員奨励賞をいただきました。
これで10年連続入賞したことになります。

リフォーム業界では、この全国コンテストに入賞することがプライ
ドになっています。又、昨年末より弊社の新しいテレビCMを放映し
て沢山の皆様から「テレビCM見たよ!」と言われまして嬉しい限り
です。

人口減に伴いまして新築が減りリフォーム工事が多くなってくると
推測されますが競合も又増えてきます。
お客様がITを活用して発注形態を多様化しています。

このような時代の変化に対応しつつ弊社の持ち味をもっともっとお
客様に知っていただくように社員ともども一生懸命努力をいたしま
す。どうぞ引き続き弊社をご愛顧たまわりますようによろしくお願
いします。

皆様、今年一年幸せでありますように☆

・年賀状画像
https://www.hikaritec.co.jp/image-1/nenga/2016nenga.jpg

動画 社長12月号

光テック物語(NO.152)
「2015年について考える」

今年もあと一か月で2015年が幕を閉じます。
この1年の印象深い出来事を3つ上げてみましょう。

1.昨年の9月から今年の9月まで工期1年間の公共工事を無事竣工す
ることができたこと。
何より現場代理人、主任技術者を務めた息子の研太にとって「この
現場を経験することによって大きな自信を得た」ことが最も大きな
出来事でした。

2.弊社のTVCMが大変好評を得ていること。
企画から制作、放映時期など悩みながらのことでした。
今までのTVCM制作の経験、販売促進の失敗例、成功例など全社一丸
となって作り上げたものだけに皆様から「TVCM見たよ!」と声を数
多くかけられると嬉しいことしきりです。
http://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCM201510new.htm

3.全国的なリフォームコンテストに2作品応募して2作品とも全国入
賞を果たしたこと。お一層精進して地域の皆様に素敵なリフォーム
提案をしていきます。
http://www.hikaritec.co.jp/yokko-blog-1511.html#151118

建築には、昔から節目節目にいろいろのけじめがあります。
地鎮祭、起工式、立柱式、上棟式、定礎式、竣工式など古来つらい
このけじめが完了したら次の儀式まで頑張ろうという昔からの知恵
で、モチベーションを維持していく方法のように思えてなりません。

2015年12月31日に大晦日というけじめの幕が閉じていきます。
2016年1月1日に元旦というけじめの幕が上がり新たなスタートを
切ります。

皆様、来年もよろしくお願いします。


動画 社長11月号

光テック物語(NO.151)
「TVCM 高知のリフォームをゲットせよ!」

弊社は、この30年間の間に約30本のTVCMを作成しました。
私が36歳、息子の研太が小学4年生?の時 第一号「おじいちゃん 
会社の名前は?」が時代の流れを感じさせてくれます。
(影の声: 結構このTVCMは、はやりましたよ!)
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/cm-suuoikimasu.htm

それから30年が経ち新しい光テックのコマーシャルを作ろうという
ことになりました。普通TVCMは15秒ですから何を訴えるか
絞らなくてはなりません。

他社と差別化をはかり弊社の特徴をどう出していくか?
・夕部美子が全国リフォームコンテストにこの10年間連続入賞して
いる
・デザインリフォームのブランド「YU.B magic」を売り込む
・家丸ごと住宅の全体リフォームの実績が多数ある
・地域に根差した地元のリフォーム工事店である

などなど・・・このことを映像と音声でどう訴えるか?
基本となる4枚の絵コンテにどうまとめるか?最初に私の顔写真を
アップして「高知のリフォームをゲットせよ!」と激を飛ばし続い
て夕部美子(ヨッコリーヌ)が「アイアイ サー、ヨッコリーヌ
にまかしちょいて!」

そして私とヨッコリーヌの腕をまくり上げてニコニコ顔のアップ写
真を提案しました。
そうすると弊社の女性陣からブーイング、ダメ出しの嵐となり結局
ボツ!結局女性陣の案が通って絵コンテは完成。
いよいよナレーション入れです。

最初のナレーションは、プロのアナウンサーが行いました。
さすがプロですね。すぐにOK。

続いてヨッコリーヌ
もう少し明るく、トーンを上げて、もうちょっとスムースになど
5秒程度のナレーションに数十回のNGの末にやっとOK。

いよいよ締めのナレーションの私、時間にして3秒程度これがなか
なかでNGの嵐。もっと土佐弁でしゃべって、もうちょっと力強く、
ふざけすぎているのでもう一度
とわずか3秒の喋り精根尽き果てました。

●後日、この音入れ風景についてプロの女性アナウンサーから
下記のE-mailをいただきました。
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社長の個性豊かなナレーションに
「ぬぬぬ、やるな~」なんて思ったことでした(笑)
やっぱり声には人柄、その人の人生が出ますね。
とても味のあるナレーションで見習いたいところが多々ありました。
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●ヨッコリーヌからは下記のコメント(9/25ブログより)
https://www.hikaritec.co.jp/yokko-blog-1509.html#150925
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来月から流れる弊社CMのナレーションをキッコ(社長兼父)と
仲良く収録して来ました!
周りの方から「社長?お上手?♪」「慣れていらっしゃる?♪」
と言われてご満悦の様子。

ハッキリ言わせて貰いますけどお世辞ですからね!キッコさん!
今日も元気に八二の髪型で朝から頑張っております(笑)
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★ということで難産の末にできた新しい光テックのTVCMです。
https://www.hikaritec.co.jp/movie/YouTube/TVCM201510new.htm

見てやって下さい。

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