社長のちょっと一言
日頃感じる事を思いつくままに書いてみました。
2005年 新春雑感
2005.01.07
12/29 いよいよ平成16年の仕事納めの日だ。
平成16年を振り返って、まず何と言っても私の入院があげられる。口の悪い友人からさんざん言われた。「おんしゃ、いよいよもちがえいねや」というのは、胆のうに親指大の石があってこの摘出手術を受けたのである。「こたぁない。衝撃波で砕いて内視鏡で取ると、あっという間よ。」とたかをくくっていましたが、あまりに意思(石)が硬いため2回トライしたがダメ。そこで外科手術となった。
見舞いにきてくれた知人は「これは神様のくれた長期の休暇やき、この間に悟りを拓きや」と言う。では悟りを拓こうと思い毎日「世界が平和になるためには・・」と思ったのだが、腹が減って、腹が減ってとても悟りを拓く崇高な境地にはならない。
手術後一週間は点滴で食べれません。生まれて初めて次から次へと食べ物の夢を見ました。エイ!それでは、退院後いやと言うほど食べてやると「食べ物リスト」を作ってみました。すると不思議に今まで食べた物しか食べたいという強烈な欲求が沸いてきません。テレビや雑誌で超高級フランス料理、中華料理など見たり聞いたりしていても食べたいと言う本能の前にはそれこそ紙の上の写真だけで強烈な欲求には結びつきませんでした。リストの数は五十いくつかになりましたが、そのナンバーワンが『たっぷり鰹だしの利いたあつあつの素うどん』何にも足さないただのあつあつの素うどんでした。さて無事退院してあつあつの素うどんをふうふういいながらずるずる音をたててすすり終わった後、テレビで紹介されていた超豪華!韓国宮廷料理を食べたいと思った!?。
現金なものです。
ひさびさの会社の忘年会をこの最後の日12/29におこなった。宴もたけなわになって、私いわく「私の入院中、困ったことがあったろう?。」一同いわく「全然なかった。みんなルンルン気分で仕事をしました。業績も上がりました。」私「・・・うーんやっと理想の会社になった。社長のおれがいなくてもうまく回っていくか・・・」私の目から悔し涙がどーと流れた。
1/1元旦 潮江天満宮におまいりにいき、大枚はたいて「商売繁盛、健康祈願」をしていただきました。
1/2 大丸で私の誕生祝のプレゼントとして福袋のオーダーシャツを常務(妻)に買ってもらう。
1/3 帯屋町で常務(妻)の誕生プレゼントとしてバーゲンの服をかう。
1/4 イオンのシネコンでキャラメル味のポップコーンを食べながら女房殿と映画鑑賞。
いつもと変わらない穏やかな年始めとなった。
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